仕方がないか・・・
トランペットを吹いています。『ミシシッピニオイガメ』と言う亀を飼っています。曲も作ります。『KO.DO.NA』と言うユニットをやっています。ジャンルは人に言わせると『音響』なんだそうで。 http://kodona.web.fc2.com/ CDR『KO.DO.NA:小人の科学』 高円寺『円盤』 中野『タコシェ』 江古田『フライング・ティーポット』 で細々と販売しています。または非オンライン・レーベル『Musical for Kitchen Records』からDL出来ます(DL無料)。 http://mfk.blog.drecom.jp/archive/9 最近、もう一枚出しました。ルクセンブルグの「soundzfromnowhere」と言うネットレーベルから音源が出ました。 http://www.soundzfromnowhere.com/ デンマークからCDがリリースされました。 http://kodona.web.fc2.com/btn/compactdisc.html
2011年12月24日土曜日
2011年12月17日土曜日
コドナの気持ち: エーゲ海に捧げる
エーゲ海に捧げる
お見合い
中高生の恋愛
学生の恋愛
熟年の恋愛
人間以外のモノへの恋愛(自動車や馬など)
そして
初恋
全世界70億人の共通認識として『初恋』こそが恋愛で最もピュアで激しい衝動である事はご周知の通りである。
だが忘れはいないだろうか?『初恋』に匹敵するモノを。其れが
オフィス・ラブ
である!
以前も書いたが職場の同僚女性と管理職のSVが「オフィスでラブっとる」らしい。同僚女性は優しい人なんだが老け顔。私よりも年下である事を知ったときはビックリした程である(40歳に見える)。だが31歳。
SVはマヌケな奴で、と言うか私が「マヌケ」と思っているワケではなく部署内で「マヌケ」と言う評価を下されている男である。しかも傷つき易く、その傷つき安さが何となく
子供っぽい
という感じ。その辺が「マヌケ」と言う評価を日々、貰いながらもSVとして君臨出来る由縁だろう(憎めない)。
同僚女性はせっせとアタックを下していた。だがマヌケSVは「え・・・え~っと」みたいな感じで「オフィスでラブられる」経験がない為か戸惑っていた。
確かにそうだろう。
私が個人的に集めたアンケートでは『オフィス・ラブ経験者』は圧倒的に少数派だったからだ。
『恋愛』と言えばフランス。
知人にフランス人がいて彼はノイズ・バンドをやっている。彼に『オフィス・ラブ』について聞こうかと思ったが思えば彼の職場は
『原子力発電所の設計、管理』
なのである。原発と『オフィス・ラブ』は現実的ではない。以前、『原発ホモ小説』を書いた事があるが、恐らく原発村には『ガチ・ホモ』しかいない気がする。
「あの二人の恋愛は進展しているんだろうか?」と下世話に心配していた先日。一服休憩から戻ってきたら二人は一緒にお昼を食べたらしく二人で帰ってきた。
そして私は15分の残業になったのだが二人は何故かオフィスで残っていた。SVが残るのは普通だが女性のほうは『派遣』である。残る義務はないのに残っていた。
私はピンと来た。早急に仕事を切り上げて逃げるように帰宅した。
恐らく二人は誰もいなくなったオフィスで
『致し』とんのじゃ!!!多分。
間違いなく二人は昼休憩はパスタを食べに行ったはずである。確かSVは毎週、日曜日はスパゲッティ屋に行ってケーキセットを頼むらしい。SVは普通にパスタだろう。だが女性は間違いなく
カルボナーラ
を頼んだはずだ。そこで『催し』したSVは、そっと革靴を脱ぎ派遣女性のスカートの中に足先を突っ込んだはずだ。何故、そんな事をしたか?決まっている。
『女性の口元についたカルボナーラの白いクリームに『あるシュチュエーション』を見てしまった』
である!。
な・・・なんてことだろう!休憩時間とは言え場所は新宿副都心ビル街。そんなサラリーマン達の聖地を・・・
性地
に変えるなんて!私の気分はこうだ。
そして夜。食事に行ったのかも知れない。だが、それだったら普通は待ち合わせとかである。オフィスに残った理由は何か?
職場で『致』しとんのじゃ!こいつら!!!!
普通だったら『オフィス・ラブのトークスクリプト』ってのが何処の会社でも共有されているものである。ご存知の方も多いだろう。
「課長、夕食、どこで食べます?」
「パスタは昼に食べたし、新宿は繁華街だけども良い店がなくてね。でも、一つだけ良い所があるんだよ」
「何処です?そこは」
「君のスカートの中で養殖されている『あわび』と『赤貝』だよ。君と言う海の中で生き生きとしているだろう?僕は其れを調理せずに生のまま食べたいんだよ」
こう言われたら社会的常識がある女性であれば、こう答える。
「でも、まだ洗ってないわよ・・・。『職の安全』と言う意味で言えばギリギリになっちゃう・・・よ?」
「構わないさ。僕は皆には言っていないけども熱狂的な『TRF』のファンなんだ。今日も寒い。そんなとき、『TRF』は『寒い夜だから』って歌っていたんだ。僕も『寒い夜だから』こそ、君の『あわび』と『赤貝』でスタミナをつけたいんだ」
「まぁ、スタミナなんて。むしろスタミナを消費しちゃうでしょ?」
「だからダイエットも兼ねてねいるんだ。SAM(サム)みたいになりたいからね・・・」
「私の『あわび』『赤貝』も旬だけども、本当に食べたいと思っているのは貴方じゃないでしょ?」
と社会的常識がある女性であれば言う。
「え?どういうことだい?」
「貴方がスラックスの中で飼っている『オットセイ』よ。さっきから私には業務時間内から『オットセイ』の嘶きが聞こえてきたわよ・・・?」
「あっはっは。お恥ずかしい。普段はおとなしいんだが君を前にすると僕のオットセイは獰猛になるんだよ。どうすれば大人しくなるんだろうね?」
「海に返せば良いのよ」
「海に?」
「そう、全ての生物が生まれた母なる海に・・・私の『中』でお眠りなさい」 」
「Wind is blowing from Aesean」
「女は海」
「好きな男の腕の中でも」
「違う男の夢をみる」
「Uhー Ahー Uhー Ahー」
「私の中でお眠りなさい」
男「Wind is blowing from Aesean」
女「女は恋」
こう言う会話がされた場合。例えば『セコム』等が導入されている会社であれば音声を聞き取って自動的に『ジュディ・オング/エーゲ海』が流れるようになっている。これは『セコム』のサービスではなく日本の『建築基準法』でそうなっているのである(建築基準法 第3節 建築物の用途/第48条~第51条)。
だからオフィスで『エーゲ海』が聞こえたら『オフィスでラブっとる奴がいる』と思って間違いない。
だが禁断の性行為である。さぞかし盛り上がるだろう。
会社はスマートフォンのカスタマーなのだが、間違いなく二人はスマートフォンの
バイブ機能
をフルに使ったはずだ。そして翌日、検証器が一台、壊れているはずなのだ。
普段は頭を下げっぱなしのセンター長の席の上で過激な、・・・紳士である私にはとても口には出来ないような事をしているはずである。
こんな感じで
そう言えば、3日前だが『googleと同期エラー』と言うお客がいた。スマートフォンはGOOGLEと同期出来なきゃゴミである。時間をかけて一生懸命にトラブル解決の為に尽くすが駄目。
SVに聞いてやってみるが駄目。
最近、『ギャラクシーS』はSONYタイマーでも付いているのか不具合が多い(気がする)。
うーむ、と思いSVに意見を求めようと思ったら
先に同僚女性と帰っていた!!!
「てめー!客がgoogleと同期エラーってなってんのに、テメーは派遣女性と『同期』出来れば良いのかよ!大体、管理職で管理者が、部下に手を出すなんて何たる事だ!管理者って言うが、何処まで管理するつもりだ!管理者と派遣と言うSM関係のような恋愛地獄を味わいやがって!」
と若干、ムカついた。
全く!会社と言う働く人々の聖域を『性域』に変えるなんて言う権限が管理者にあるのか!?
朝の朝礼で言うべきか?と思った。
「何か連絡事項はありますか?」
と言うのがあるのだが
「あ、はい。えーっと、私が言うのも何なんですが業務時間外のことです。業務時間外が終われば基本的には何をしても良いと思うんですよね。只、一般常識として業務時間外だとしても部署内で性行為と言うのは社会人のマナーとし如何なものかな?と。例えば僕が朝、早くに来て部署内で『オナニー』を始めたら皆さん、多分、嫌だと思うんですよね。職場でザーメンの臭いとか。
色々とありますけども少しでも皆様で『居心地の良い空間』と言うか『気持ちよく仕事』が出来れば、と思うんですね?『気持ちよく』って言うか、二人だけが『気持ちよく』じゃなくて皆様で、って言う意味で。」
とか言いたかった。
私の予想では翌朝、端末を弄っていたら二人の『致』している写真や動画が出てきたはずなのである。私は「っん!」と思わず発見する。
その端末をSVに見せて、消去しながら言うのだ。
「・・・消しておきましたから・・・くっくっくっく」
または出勤すると『避妊具の空き袋』が落ちているのである。
「・・・落ちてましたから・・・くっくっくっく」
と言いたかった。
だが、翌日は『休日』だった。あの日、どれだけ悔しかったか分かるだろうか?!無断欠勤をするほど仕事に行きたくない私が始めて「仕事に行きたい!」と思ったほどである。
仕事が終わり帰宅の準備をしていた。アルコールをティッシュに染み込ませてPCや周辺機器を拭くのがマナーになっている。
そのとき、私はある事に気が付いた。
ティッシュが減っている!
何故、減っているのか?これは考えるまでもない事だ。『あいつ等』である。
きっと明日もこんな事をしているのだ!
2日前に無断欠勤をした。当然、怒られる。「社会人としての常識がなってない」と言う。だが、社会人としての常識はないがミュージシャンの常識は知っているつもりである。二つも三つも常識なんて抱えてられない。オフィスなんて言うアホの為になぁ。
だが、オフィスでラブって社内の備品である『ティッシュ』を大量に使うのと、どっちが常識なんだー!と言いそうなったが私は大人なので堪えた。
お見合い
中高生の恋愛
学生の恋愛
熟年の恋愛
人間以外のモノへの恋愛(自動車や馬など)
そして
初恋
全世界70億人の共通認識として『初恋』こそが恋愛で最もピュアで激しい衝動である事はご周知の通りである。
だが忘れはいないだろうか?『初恋』に匹敵するモノを。其れが
オフィス・ラブ
である!
以前も書いたが職場の同僚女性と管理職のSVが「オフィスでラブっとる」らしい。同僚女性は優しい人なんだが老け顔。私よりも年下である事を知ったときはビックリした程である(40歳に見える)。だが31歳。
SVはマヌケな奴で、と言うか私が「マヌケ」と思っているワケではなく部署内で「マヌケ」と言う評価を下されている男である。しかも傷つき易く、その傷つき安さが何となく
子供っぽい
という感じ。その辺が「マヌケ」と言う評価を日々、貰いながらもSVとして君臨出来る由縁だろう(憎めない)。
同僚女性はせっせとアタックを下していた。だがマヌケSVは「え・・・え~っと」みたいな感じで「オフィスでラブられる」経験がない為か戸惑っていた。
確かにそうだろう。
私が個人的に集めたアンケートでは『オフィス・ラブ経験者』は圧倒的に少数派だったからだ。
『恋愛』と言えばフランス。
知人にフランス人がいて彼はノイズ・バンドをやっている。彼に『オフィス・ラブ』について聞こうかと思ったが思えば彼の職場は
『原子力発電所の設計、管理』
なのである。原発と『オフィス・ラブ』は現実的ではない。以前、『原発ホモ小説』を書いた事があるが、恐らく原発村には『ガチ・ホモ』しかいない気がする。
「あの二人の恋愛は進展しているんだろうか?」と下世話に心配していた先日。一服休憩から戻ってきたら二人は一緒にお昼を食べたらしく二人で帰ってきた。
そして私は15分の残業になったのだが二人は何故かオフィスで残っていた。SVが残るのは普通だが女性のほうは『派遣』である。残る義務はないのに残っていた。
私はピンと来た。早急に仕事を切り上げて逃げるように帰宅した。
恐らく二人は誰もいなくなったオフィスで
『致し』とんのじゃ!!!多分。
間違いなく二人は昼休憩はパスタを食べに行ったはずである。確かSVは毎週、日曜日はスパゲッティ屋に行ってケーキセットを頼むらしい。SVは普通にパスタだろう。だが女性は間違いなく
カルボナーラ
を頼んだはずだ。そこで『催し』したSVは、そっと革靴を脱ぎ派遣女性のスカートの中に足先を突っ込んだはずだ。何故、そんな事をしたか?決まっている。
『女性の口元についたカルボナーラの白いクリームに『あるシュチュエーション』を見てしまった』
である!。
な・・・なんてことだろう!休憩時間とは言え場所は新宿副都心ビル街。そんなサラリーマン達の聖地を・・・
性地
に変えるなんて!私の気分はこうだ。
そして夜。食事に行ったのかも知れない。だが、それだったら普通は待ち合わせとかである。オフィスに残った理由は何か?
職場で『致』しとんのじゃ!こいつら!!!!
普通だったら『オフィス・ラブのトークスクリプト』ってのが何処の会社でも共有されているものである。ご存知の方も多いだろう。
「課長、夕食、どこで食べます?」
「パスタは昼に食べたし、新宿は繁華街だけども良い店がなくてね。でも、一つだけ良い所があるんだよ」
「何処です?そこは」
「君のスカートの中で養殖されている『あわび』と『赤貝』だよ。君と言う海の中で生き生きとしているだろう?僕は其れを調理せずに生のまま食べたいんだよ」
こう言われたら社会的常識がある女性であれば、こう答える。
「でも、まだ洗ってないわよ・・・。『職の安全』と言う意味で言えばギリギリになっちゃう・・・よ?」
「構わないさ。僕は皆には言っていないけども熱狂的な『TRF』のファンなんだ。今日も寒い。そんなとき、『TRF』は『寒い夜だから』って歌っていたんだ。僕も『寒い夜だから』こそ、君の『あわび』と『赤貝』でスタミナをつけたいんだ」
「まぁ、スタミナなんて。むしろスタミナを消費しちゃうでしょ?」
「だからダイエットも兼ねてねいるんだ。SAM(サム)みたいになりたいからね・・・」
「私の『あわび』『赤貝』も旬だけども、本当に食べたいと思っているのは貴方じゃないでしょ?」
と社会的常識がある女性であれば言う。
「え?どういうことだい?」
「貴方がスラックスの中で飼っている『オットセイ』よ。さっきから私には業務時間内から『オットセイ』の嘶きが聞こえてきたわよ・・・?」
「あっはっは。お恥ずかしい。普段はおとなしいんだが君を前にすると僕のオットセイは獰猛になるんだよ。どうすれば大人しくなるんだろうね?」
「海に返せば良いのよ」
「海に?」
「そう、全ての生物が生まれた母なる海に・・・私の『中』でお眠りなさい」 」
「Wind is blowing from Aesean」
「女は海」
「好きな男の腕の中でも」
「違う男の夢をみる」
「Uhー Ahー Uhー Ahー」
「私の中でお眠りなさい」
男「Wind is blowing from Aesean」
女「女は恋」
こう言う会話がされた場合。例えば『セコム』等が導入されている会社であれば音声を聞き取って自動的に『ジュディ・オング/エーゲ海』が流れるようになっている。これは『セコム』のサービスではなく日本の『建築基準法』でそうなっているのである(建築基準法 第3節 建築物の用途/第48条~第51条)。
だからオフィスで『エーゲ海』が聞こえたら『オフィスでラブっとる奴がいる』と思って間違いない。
だが禁断の性行為である。さぞかし盛り上がるだろう。
会社はスマートフォンのカスタマーなのだが、間違いなく二人はスマートフォンの
バイブ機能
をフルに使ったはずだ。そして翌日、検証器が一台、壊れているはずなのだ。
普段は頭を下げっぱなしのセンター長の席の上で過激な、・・・紳士である私にはとても口には出来ないような事をしているはずである。
こんな感じで
そう言えば、3日前だが『googleと同期エラー』と言うお客がいた。スマートフォンはGOOGLEと同期出来なきゃゴミである。時間をかけて一生懸命にトラブル解決の為に尽くすが駄目。
SVに聞いてやってみるが駄目。
最近、『ギャラクシーS』はSONYタイマーでも付いているのか不具合が多い(気がする)。
うーむ、と思いSVに意見を求めようと思ったら
先に同僚女性と帰っていた!!!
「てめー!客がgoogleと同期エラーってなってんのに、テメーは派遣女性と『同期』出来れば良いのかよ!大体、管理職で管理者が、部下に手を出すなんて何たる事だ!管理者って言うが、何処まで管理するつもりだ!管理者と派遣と言うSM関係のような恋愛地獄を味わいやがって!」
と若干、ムカついた。
全く!会社と言う働く人々の聖域を『性域』に変えるなんて言う権限が管理者にあるのか!?
朝の朝礼で言うべきか?と思った。
「何か連絡事項はありますか?」
と言うのがあるのだが
「あ、はい。えーっと、私が言うのも何なんですが業務時間外のことです。業務時間外が終われば基本的には何をしても良いと思うんですよね。只、一般常識として業務時間外だとしても部署内で性行為と言うのは社会人のマナーとし如何なものかな?と。例えば僕が朝、早くに来て部署内で『オナニー』を始めたら皆さん、多分、嫌だと思うんですよね。職場でザーメンの臭いとか。
色々とありますけども少しでも皆様で『居心地の良い空間』と言うか『気持ちよく仕事』が出来れば、と思うんですね?『気持ちよく』って言うか、二人だけが『気持ちよく』じゃなくて皆様で、って言う意味で。」
とか言いたかった。
私の予想では翌朝、端末を弄っていたら二人の『致』している写真や動画が出てきたはずなのである。私は「っん!」と思わず発見する。
その端末をSVに見せて、消去しながら言うのだ。
「・・・消しておきましたから・・・くっくっくっく」
または出勤すると『避妊具の空き袋』が落ちているのである。
「・・・落ちてましたから・・・くっくっくっく」
と言いたかった。
だが、翌日は『休日』だった。あの日、どれだけ悔しかったか分かるだろうか?!無断欠勤をするほど仕事に行きたくない私が始めて「仕事に行きたい!」と思ったほどである。
仕事が終わり帰宅の準備をしていた。アルコールをティッシュに染み込ませてPCや周辺機器を拭くのがマナーになっている。
そのとき、私はある事に気が付いた。
ティッシュが減っている!
何故、減っているのか?これは考えるまでもない事だ。『あいつ等』である。
きっと明日もこんな事をしているのだ!
2日前に無断欠勤をした。当然、怒られる。「社会人としての常識がなってない」と言う。だが、社会人としての常識はないがミュージシャンの常識は知っているつもりである。二つも三つも常識なんて抱えてられない。オフィスなんて言うアホの為になぁ。
だが、オフィスでラブって社内の備品である『ティッシュ』を大量に使うのと、どっちが常識なんだー!と言いそうなったが私は大人なので堪えた。
2011年12月12日月曜日
『riunione dell'uccello』終了。
『riunione dell'uccello』終了。
1年2ヶ月ぶりにSDLX復活。
何しろ前回はライブ前に階段から落ちて足を骨折。折れたままライブ。その後、療養の為、帰郷。実家には調律が不味いがピアノがあるので作曲しようと思ったら何故か
『コマ撮りアニメ』ばかり作り、その為の曲ばかり。猫と蜜月の時間。東京に帰ってきてSEGAで働き、派遣会社の説教を無断で録音してYOUTUBEにUPしたら数ヵ月後に派遣会社から弁護士を通じて手紙が届いて一人で「へっへっへ」と思った。介護仕事を初めて、またSDLXライブを考えていたら震災と原発。で、介護職を離れて、地デジ推進会社へ。其処で震災ノイローゼを癒そうと思ったら、38歳のメンヘラ女にストーカーされた上に、ブログが派遣会社に見つかり「情報漏えい」と言う事で訴えられる寸前に。しかも時給1000円では、とても食えないので別の仕事に就いて、大嫌いなのスマートフォンのカスタマー。其処で小金が溜まったのでSDLXへ復活・・・。
と長い流れがあるのである。その間に何本もライブはやったのだけども自分の企画は、やはり緊張する。労力を全て注ぎ込んでしまう。
大昔の暗黒舞踏家は基本的に1年に1回~2回しか公演しなかった。その1回~2回の為に1年をかけて準備し、鍛錬し、そして全財産を注ぎ込んでいたらしい。だから大野一雄とか土方巽とか、その辺りの舞踏家は名声を手にしたが、名声はあっても途方もなく貧乏、と言う感じだったんだとか(大野一雄は食うものがなくてドックフードを食っていた、と言う伝説がある)。
なんというか今回はそんな感じだった。
対バンと言うか共演者は幾つか考えたのだけども1年2ヶ月ぶりと言う事もあり最も信頼できる、そして、まだ対バンしていないけども好きなバンドに頼もうと思った。『sebon』は3回ほど対バンしている。リーダーの秋房氏とは何度も会っているし、其れに好人物。思えば競演もしているのである。
秋房氏に言わせると初対面の際、私が秋房氏に最初に発した言葉は
「ねぇ!ねぇ!あの女!滅茶苦茶、乳がデカくね?すげー!」
だったらしい。多分、事実である。
フライヤーを印刷する。このフライヤーだが、考えてみると多分、どんなに綺麗に、どんなに大量に配っても殆ど意味を成さない気がする。だってフライヤー一枚でライブに行った回数が私ですら多くはない。
ネットが普及するまでフライヤーだけが全情報だった、ってのはあるし一枚のフライヤーで出会った人々も多いし『紙媒体』の力強さは分かっているが、やっぱり意味はないと思う。
フライヤーと言うモノの意味合いとしては未だと『宣言文』とか、そう言うのに近い気がする。
学生時代、イタリアの『未来派』が好きだったので『宣言文』は重要である。イタリアの『未来派』も矢鱈と『宣言』しまくっていたし。殆どが無意味な『宣言』だったが。
で、フライヤーが出来上がってSDLXに持っていったら店から「Baby Copperheadと言うミュージシャンを出演させないか?素敵なミュージシャンだよ」と言われた。NYの人で、バンジョーとエレクトロニクスをやる、と言う事しか、その時は知らされなかったが『感』で「いけそう」と思い、その場でOKした。
変なドレスさんは専属である。彼女抜きには私はライブは企画出来ない。
1年2ヶ月の間に何だか10年の時間が流れたような気がする。物凄く長い時間が流れた、という気がする。
確か震災後、初めてのライブって『デイブ・マクホン』氏とのディオだったのだが、最初にデイブ氏とメールしたのは震災後の心境をメールで語り合う、と言う事からだったし。デイブ氏の文面が印象に残っている。
「あの日以来、物凄く遠い場所に来てしまった気がします・・・」
そんなワケで「初めてライブ」みたいなワクワク感と緊張感が入り混じる。今回は新曲も。
音楽家は『自営業』である。自営業とは言え会社である。会社の繁栄させる為には何か?
設
備
投
資
で
あ
る
!
その為に長年、考えていた方法が『ループマシン』と言うエフェクターで出来る事を知った。ライブが決まるまで『ループマシン』と言うエフェクターの存在そのものを知らなかった。で、仕事中にネットで調べたりしてVOXの奴を購入。1万6千円だった。私にすれば
1億6千万円
に近い。で、この『KO.DO.NA価格1億6千万円』のエフェクターの為に連日、スタジオに入って作曲。
で、当日。
とりあえず前回と同じ靴と同じ服装である。だから可也、怖かったのは
「また階段から落ちて骨折」
と言う事だった。だから今回のライブの最大の目標は
「直立二足歩行で帰ること」
だった。新しいエフェクターは2・5キロで、カシオトーンも持参したので兎に角、重たい。何とか会場に着いて『sebon』『Baby Copperhead』『変なドレス』と店側と打ち合わせ。で、スタート。
今回は『初めてのライブ並』のドキドキとワクワクとスリルがあったので『ピヨピヨマシン』も前回の30個から37個に増設。
設
備
投
資
で
あ
る
!
iPhone4sと言うアップル社如きが新モデルを出したので、有限会社KO.DO.NAも『新ピヨピヨ・マシン』を出さなくてはならない。中国福建省のフォックスコムの工場をフル稼働させ、工員が数ヶ月で10数人も飛び降り自殺するような体制で『ピヨピヨマシン2.0』を作った。
ところが多めに作った事が裏目に出た。19時半キッカリにスタートする予定が37個を配るワケで、一人一人に1分以内に説明と依頼をしても37分間掛かるのである。予定を20分押してスタート。
で、終了。
演奏中、エフェクターが誤作動を起こしたりし、ケーブルを踏んだらフェーダーが降りてなくて「ボン!」と言う音が3回位したりしたが何とか終わった。
珍しくMCをやった。原発と公害と郷里の思い出について。
「伝わったのかなぁ」と思ったが友人曰く「伝えるには短すぎる時間だったかもしれないね」と言う。
確かに原発を語る、と言う事はエネルギー産業を語る、と言う事である。エネルギー産業を語る、と言う事は『国家』を語る、と言う事になる。『国家』を語る、と言う事は『国家の未来』についても語る、という事で、もっと言えば『世界を語る』となってしまう(其れを語りきったからマルクスとフーコーは凄い)。
話している内に感情が上がってしまって声が震えてしまった。
最後の曲は『テープ巻き戻し』『ソリスベリ』なのだがカシオトーンがあったのでリズムボックスを鳴らす。丁度、目に付いたのが『ディスコ』と言うボタンだったのでポコチャカポコチャカ。
あの『テープ巻き戻し』は実は『ヤン富田』を半年間研究して作った『曲』なのである。半年かかって3分程度の曲なんだが、シュトックハウゼンも3年間、ウィーン初年合唱団の子供を毎日、研究所に通わせて作った曲が
『少年の歌』
と言う10分程度の得体の知れない電子音楽だから筋は通っている。
終わって持参したCD-Rは6枚くらい売れた。で、同時に『物販の限界に挑戦』と言う事で
『羊毛フェルト猫』
を2体ほど売ってみたら売れた。
そう言えばライブ前日に以前、黄金町で演奏した際の動画を見ていた。これまで自分の演奏部分しか見ていなかったのだがCDを封詰めしたりしながらだったので最後まで聞いていたらピヨピヨマシンを配られたお客の声が入っていた。
「えー?これ、回収するって言っているよ。どうする?」
「だって、これ、くれるんじゃなかったの?」
「どうしようか?」
「黙っていたら良いんじゃない?」
「あ~w。じゃあ、黙ってよーっとw」
声の主は当然、その後、ライブには来ていない。ふざけるんじゃない!今すぐに、たった今、黄金町から杉並区の俺の家まで返しに来い!今、来い!今、すぐだ(現在、深夜3時50分)!
これだから『県民』はぁ!
で、『都民』は?と言うと37個配ったのだが帰ってきたのは
30個
毎回、仕方がないので『ピヨピヨマシンの巣立ち』と呼んでいるのだが7台が巣立った。
終わって緊張や色々が解けたのか風邪気味。フラフラする。
追記
今日、スティーブ・レイシー(ss)が04年に死んでいることを知った。スティーブ・レイシーはCDで初めて聴いたときに「ソプラノ・サックスでここまで出来るのであればTPでも出来るはず!」と大いに自信付けられた。奏法とか凄く影響を受けた。仕事中に静かにショックを受けた。
2011年12月8日木曜日
コドナの気持ち: リオネェーネン・デル・ウィッチェロ
リオネェーネン・デル・ウィッチェロ
リオネェーネン・デル・ウィッチェロと読むらしい。
実はイベント名を付けたのは数年前で、其れまでは『ライブ・ラウンジ』とタイトルだった。で、他のイベント等を参考にして「流石にイベント名くらいは付けたほうが良いのでは」と思い、当時、食事中に読んでいた澁澤龍彦の晩年の作品『鳥と少女』から名づけた。
本によると澁澤龍彦は『元祖引き篭もり』とも言えるほど自宅から出るのを嫌がったらしく、晩年に再婚してから10年くらいして漸く海外に行ったらしい。
そんな澁澤龍彦だが、再婚相手へのプロポーズの文句が
「そんな出版社辞めちゃいなよ(奥さんは元出版業界)。世界旅行に行きたいんだったら僕が何処へでも連れて行ってあげるから」
なんだが。だが実際に旅行に出かけるのは、それから10年後である。
行く先はイタリア。
イタリアに行った際、前日に呑み過ぎたらしく頭痛薬を妻から貰った。定期船の船の中で服用。
船には澁澤龍彦曰く「如何にも貧しいイタリア人母子家庭」が同乗していた。女の子は10歳くらい。日本人を見るのが始めてらしく興味津々である。お母ちゃんは「あんまりジロジロみないの!」と怒るが子供の好奇心には負ける。
退屈した妻が薬の袋(当時はパウチではなく三角に折られた紙だった)で『折り紙』を作り始めた。女の子は、何か手品が始まるのではないか?!と驚愕したらしい。奥さんは『鶴』を作った。
その鶴を澁澤龍彦はイタリア人の女の子にプレゼントした途端、女の子は初めて見る『折り紙の鶴』を見て
「ウィッチェロ!」
と叫んだ。
澁澤龍彦の晩年の作品はどれも思い切った『大駄作』ばかりで、「よくこんな酷い駄作を出版できたなぁ」と思うほどなのだが、思い込みと妄想と好奇心が入り混じった駄作作品は読んでいて小気味良いのである。
澁澤龍彦のエッセイ(半小説、半エッセイなんだが)では、この下りが大好きで使う事にしたが、実は
何と発音するのか分からない
のである。前回、何かのサイトで読み方を知って、しかし流石に1年2ヶ月ぶりなので忘れていて、先ほど漸く知った次第である。意味は
『鳥の会議』
一時期、鳥の鳴き声を研究していた事がある。主に『カラス』の鳴き声だった。カラスは明確に『何かを伝え』『言語』がある。そして言語以外にも『単なるサウンド』としての鳴き声も持っている。
意外と綺麗好きで、善福寺川公園の川で『カラスの行水』が夏の朝であれば見ることが出来た。
杉並区のカラスは「がーがー」である。基本的に「がーがー」。
私の郷里のド田舎では「カーカー」だった。「ガ」ではなく「か」だった。
で、驚愕したのは渋谷区のカラスである。「がー」ではなく
「ギュワァァァァー!ガ!ガ!ガ!」
「クワァ!クワァ!クワァ!」
と言った感じでジミ・ヘンドリックスのワウ・ギターを彷彿させた。あれは絶対に渋谷区で流れているロックとか音楽の影響だと思う。
実際に鳥達が人間が作った『音』を真似る、と言うことは70~80年代を通じて事例が多々ある。
あるイギリスの地方の鳥は電話の「コール音」を真似たらしい。
鳥の声は美しい。カラスの声だって美しいと私は思う。カラスに向かって良く『オウム返し』と言うか真似て発してみた事がある。カラスは
「ん?似ているけど何か違う?何だ?」
と言う顔をする。
トランペットはブランク期間が5年ほどあった。18歳~20歳まで吹いて、演劇を始めて演劇を辞めて、暫くしてからだった。
私は歌いたかった。「じゃあ、歌ってみよう」と思った。スタジオに入って録音してみたが自分の声がどうしても好きになれない。
世のボーカリストと言う人々は、その辺の折り合いをどう付けているのか知らないが私は、録音するまで自分の声は例えば
シド・バレット
ニック・ドレイク
のような声を出したい、と思っていたのだが明らかに違う。しかし歌えないと音楽が出来ない気がしたし、当時、作った曲は全て『歌』が入る事が前提だった。
仕方がないのでトランペットを引っ張り出した。引っ張り出したは良いが、既にガラクタ以下に壊れていたので新しく買った。3万円の一番、安い奴。新宿の島村楽器だったと思う。
最初は低音しか出ないし、其れこそ「ガー!ボー!ビー!」としか出ない。それでも練習。
すると最初はカラスがよく集まった。何故かカラスに好まれた。気がつけば聴いてくれている。
暫くすると『犬』が集まった。気がつけば寝っ転がって聴いてくれている。
暫くすると老人がきはじめた。気がつけば静かに聴いてくれている。
暫くすると子供が集まり始めた。気がつけば騒ぎながら「何か吹いてー!」と言ってくれる。そう言えば私の演奏で踊ってくれた黒人の子供がいた。
暫くすると猫が集まる。猫は怖がりなので遠くから聴いてくれている。
暫くすると普通の人々が集まり始めた。カラスも犬も子供も老人も猫も集まらないが「上手い」とか「セッションしましょう」「バンドに来ないか?」とくる。
鳥たちは人間の音を真似出来る。だが人間は鳥の声を真似できない。リコーダーと言うテもあるが、あれは「人間が理想とする鳥の声」であって、鳥の声ではない。あくまでも「楽器の音」である。
今日のライブでは鳥の声、人の声が一緒になれば良いなぁと思う。
と言うわけで皆様のご来場を心よりお待ちしております。
19:30 KO.DO.NA (55)
- break 25 min -
20:45 sebon (45)
- break 30 min -
23:00 Baby Copperhead (40-45)
24:00 end
24:45 closed
の予定です。
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riunione dell'uccello
西麻布スーパーデラックス
2011/12/8(thu)
19:00/21:00
charge:free
http://riunione.web.fc2.com/
出演(順番)
KO.DO.NA
黒木一隆(TP、ピアニカ)と木ノ下友一郎(エレクトロニクス、ギター)によるユニット。クラブDJ、現代音楽を経て、劇団唐組入団。同退団後、劇中音楽作曲やインプロビゼーションを主体とした幾つかのバンドを経て、2002年静寂音響ユニット『KO.DO.NA』を開始。2006年『KO.DO.NA :小人の化学』発売。2010年ルクセンブルグ『soundzfromnowhere』より「riunione dell‘ uccello」発\。その後、幾つかのオムニバスCDへ参加。ラトビア共和国の音楽誌『フラッシュ』にて紹介される。西麻布『Bullets』『スーパーデラックス』等に不定期出演。オーファイな電子機材を用いノイズの中から賛美歌、児童音楽、鎮魂歌を紡ぎだす。 舞台音楽から即興演奏、楽曲演奏まで幅広く活動中。
http://kodona.web.fc2.com/
sebon
中南米の歌心に、新宿界隈のネオンライツ浴びせたHOME LESS音楽ユニット。バンジョーウクレレやマンドリンといったアコースティック楽器から、自作電子楽器、コンピューター、おもちゃなどを使いこなせないなりに使いこなし、鉄橋の下で料理を作っているおじいさんからいつもインスピレーションを得て活動している。今回、中心人物である秋房と川村が、10月~11月にかけてメキシコを旅するので、そこで集めたとれたての映像や音を使ってのライブをする予定。さらにゲストメンバーも呼んで、よりカラフルにバージョンアップ!ご来場の方には先着で、なんかメキシコみやげあげます。
http://sebon-eatsong.blogspot.com/
Baby Copperhead
ニューヨークを拠点に活動するベイビーコッパーヘッドは、卓越したバンジョー、ギター奏者であると同時にエレクトロニックや凝った電気回路を操り音を作り出す。 WNYC(ニューヨークのラジオ局)曰く『バンジョーを巧みに操りSF的世界をそこに表現するのに長けた幻想的バンジョー奏者である。』 ベ イビーコッパーヘッドのエレクトソニックなバンジョーの楽曲は時にシルバーアップル、ディーボ、そしてデイビットボウイと比較される。現在彼はDJラプ ショーのNettleに参加している。彼はこれまでに、ノーナヘンドリックス、ジムカンパローノを始めとするニューヨークを拠点に活動する数々のアーティ ストと演奏してきた。 ベイビーコッパーヘッドはニューヨークを中心に活躍する一方でヨーロッパやアジアでもツアーを行ってきた。引き続き、視覚芸術家、ダンサー、映画や演劇家とのコラボレーションを含めた音楽活動を行ってく。
Official Wedbsite (http://www.babycopperhead.org)
Blog (http://www.babycopperhead.blogspot.com)
henna dress/変なドレス
ゲームボーイを動物的カンで操りチップチューン系譜から逸脱した曲を作ったり、β-DJと称しDJの可能性を間違った方向に追求したり、電子オモチャをサーキットベンディングしたり(やりすぎ壊して落ちこんだり)、たまに電子回路など制作したり、ローファイな絵を無心に描いたり、捨てられないゴミ等用いてオカンアート的な何かにしたり、森の中にカセットテープやぬいぐるみをあるったけぶちまけて喜んだり、田舎⇔都会の日常の中で怪しげなレポートや工夫を編み出したりうんぬん。志の低さが志の高さなのよと勝手にのたまいつ、しごく自由にマイペースに活動している。所属チーム、セロリーマン(+サム・ベネット+いとうはるな)ドレミファインバータ (+tanabe)変な米本(+米本実)変なCDR(+CDR)へんとーます(+トーマス)など。海外では、Abigail Stern(NY)Agoostus(アリゾナ)gola(イタリア)Justin Wallisらと共同制作中。今回はβ的CDVJとして出演です。
http://sound.jp/hennadress/