2011年12月17日土曜日

世の中には様々な恋愛形態がある。

お見合い
中高生の恋愛
学生の恋愛
熟年の恋愛
人間以外のモノへの恋愛(自動車や馬など)

そして

初恋

全世界70億人の共通認識として『初恋』こそが恋愛で最もピュアで激しい衝動である事はご周知の通りである。

だが忘れはいないだろうか?『初恋』に匹敵するモノを。其れが


オフィス・ラブ


である!




以前も書いたが職場の同僚女性と管理職のSVが「オフィスでラブっとる」らしい。同僚女性は優しい人なんだが老け顔。私よりも年下である事を知ったときはビックリした程である(40歳に見える)。だが31歳。
SVはマヌケな奴で、と言うか私が「マヌケ」と思っているワケではなく部署内で「マヌケ」と言う評価を下されている男である。しかも傷つき易く、その傷つき安さが何となく

子供っぽい

という感じ。その辺が「マヌケ」と言う評価を日々、貰いながらもSVとして君臨出来る由縁だろう(憎めない)。


同僚女性はせっせとアタックを下していた。だがマヌケSVは「え・・・え~っと」みたいな感じで「オフィスでラブられる」経験がない為か戸惑っていた。

確かにそうだろう。

私が個人的に集めたアンケートでは『オフィス・ラブ経験者』は圧倒的に少数派だったからだ。
『恋愛』と言えばフランス。

知人にフランス人がいて彼はノイズ・バンドをやっている。彼に『オフィス・ラブ』について聞こうかと思ったが思えば彼の職場は


『原子力発電所の設計、管理』


なのである。原発と『オフィス・ラブ』は現実的ではない。以前、『原発ホモ小説』を書いた事があるが、恐らく原発村には『ガチ・ホモ』しかいない気がする。




「あの二人の恋愛は進展しているんだろうか?」と下世話に心配していた先日。一服休憩から戻ってきたら二人は一緒にお昼を食べたらしく二人で帰ってきた。

そして私は15分の残業になったのだが二人は何故かオフィスで残っていた。SVが残るのは普通だが女性のほうは『派遣』である。残る義務はないのに残っていた。

私はピンと来た。早急に仕事を切り上げて逃げるように帰宅した。



恐らく二人は誰もいなくなったオフィスで




『致し』とんのじゃ!!!多分。



間違いなく二人は昼休憩はパスタを食べに行ったはずである。確かSVは毎週、日曜日はスパゲッティ屋に行ってケーキセットを頼むらしい。SVは普通にパスタだろう。だが女性は間違いなく

カルボナーラ

を頼んだはずだ。そこで『催し』したSVは、そっと革靴を脱ぎ派遣女性のスカートの中に足先を突っ込んだはずだ。何故、そんな事をしたか?決まっている。


『女性の口元についたカルボナーラの白いクリームに『あるシュチュエーション』を見てしまった』


である!。


な・・・なんてことだろう!休憩時間とは言え場所は新宿副都心ビル街。そんなサラリーマン達の聖地を・・・

性地

に変えるなんて!私の気分はこうだ。





そして夜。食事に行ったのかも知れない。だが、それだったら普通は待ち合わせとかである。オフィスに残った理由は何か?


職場で『致』しとんのじゃ!こいつら!!!!

普通だったら『オフィス・ラブのトークスクリプト』ってのが何処の会社でも共有されているものである。ご存知の方も多いだろう。

「課長、夕食、どこで食べます?」

「パスタは昼に食べたし、新宿は繁華街だけども良い店がなくてね。でも、一つだけ良い所があるんだよ」

「何処です?そこは」

「君のスカートの中で養殖されている『あわび』と『赤貝』だよ。君と言う海の中で生き生きとしているだろう?僕は其れを調理せずに生のまま食べたいんだよ」

こう言われたら社会的常識がある女性であれば、こう答える。

「でも、まだ洗ってないわよ・・・。『職の安全』と言う意味で言えばギリギリになっちゃう・・・よ?」

「構わないさ。僕は皆には言っていないけども熱狂的な『TRF』のファンなんだ。今日も寒い。そんなとき、『TRF』は『寒い夜だから』って歌っていたんだ。僕も『寒い夜だから』こそ、君の『あわび』と『赤貝』でスタミナをつけたいんだ」

「まぁ、スタミナなんて。むしろスタミナを消費しちゃうでしょ?」

「だからダイエットも兼ねてねいるんだ。SAM(サム)みたいになりたいからね・・・」

「私の『あわび』『赤貝』も旬だけども、本当に食べたいと思っているのは貴方じゃないでしょ?」

と社会的常識がある女性であれば言う。

「え?どういうことだい?」

「貴方がスラックスの中で飼っている『オットセイ』よ。さっきから私には業務時間内から『オットセイ』の嘶きが聞こえてきたわよ・・・?」

「あっはっは。お恥ずかしい。普段はおとなしいんだが君を前にすると僕のオットセイは獰猛になるんだよ。どうすれば大人しくなるんだろうね?」

「海に返せば良いのよ」

「海に?」

「そう、全ての生物が生まれた母なる海に・・・私の『中』でお眠りなさい」 」

「Wind is blowing from Aesean」

「女は海」

「好きな男の腕の中でも」

「違う男の夢をみる」

「Uhー Ahー Uhー Ahー」

「私の中でお眠りなさい」

男「Wind is blowing from Aesean」

女「女は恋」



こう言う会話がされた場合。例えば『セコム』等が導入されている会社であれば音声を聞き取って自動的に『ジュディ・オング/エーゲ海』が流れるようになっている。これは『セコム』のサービスではなく日本の『建築基準法』でそうなっているのである(建築基準法 第3節 建築物の用途/第48条~第51条)。



だからオフィスで『エーゲ海』が聞こえたら『オフィスでラブっとる奴がいる』と思って間違いない。

だが禁断の性行為である。さぞかし盛り上がるだろう。

会社はスマートフォンのカスタマーなのだが、間違いなく二人はスマートフォンの

バイブ機能

をフルに使ったはずだ。そして翌日、検証器が一台、壊れているはずなのだ。
普段は頭を下げっぱなしのセンター長の席の上で過激な、・・・紳士である私にはとても口には出来ないような事をしているはずである。
こんな感じで




そう言えば、3日前だが『googleと同期エラー』と言うお客がいた。スマートフォンはGOOGLEと同期出来なきゃゴミである。時間をかけて一生懸命にトラブル解決の為に尽くすが駄目。
SVに聞いてやってみるが駄目。

最近、『ギャラクシーS』はSONYタイマーでも付いているのか不具合が多い(気がする)。

うーむ、と思いSVに意見を求めようと思ったら


先に同僚女性と帰っていた!!!


「てめー!客がgoogleと同期エラーってなってんのに、テメーは派遣女性と『同期』出来れば良いのかよ!大体、管理職で管理者が、部下に手を出すなんて何たる事だ!管理者って言うが、何処まで管理するつもりだ!管理者と派遣と言うSM関係のような恋愛地獄を味わいやがって!」

と若干、ムカついた。


全く!会社と言う働く人々の聖域を『性域』に変えるなんて言う権限が管理者にあるのか!?

朝の朝礼で言うべきか?と思った。

「何か連絡事項はありますか?」

と言うのがあるのだが

「あ、はい。えーっと、私が言うのも何なんですが業務時間外のことです。業務時間外が終われば基本的には何をしても良いと思うんですよね。只、一般常識として業務時間外だとしても部署内で性行為と言うのは社会人のマナーとし如何なものかな?と。例えば僕が朝、早くに来て部署内で『オナニー』を始めたら皆さん、多分、嫌だと思うんですよね。職場でザーメンの臭いとか。
色々とありますけども少しでも皆様で『居心地の良い空間』と言うか『気持ちよく仕事』が出来れば、と思うんですね?『気持ちよく』って言うか、二人だけが『気持ちよく』じゃなくて皆様で、って言う意味で。」

とか言いたかった。


私の予想では翌朝、端末を弄っていたら二人の『致』している写真や動画が出てきたはずなのである。私は「っん!」と思わず発見する。
その端末をSVに見せて、消去しながら言うのだ。

「・・・消しておきましたから・・・くっくっくっく」

または出勤すると『避妊具の空き袋』が落ちているのである。

「・・・落ちてましたから・・・くっくっくっく」

と言いたかった。


だが、翌日は『休日』だった。あの日、どれだけ悔しかったか分かるだろうか?!無断欠勤をするほど仕事に行きたくない私が始めて「仕事に行きたい!」と思ったほどである。



仕事が終わり帰宅の準備をしていた。アルコールをティッシュに染み込ませてPCや周辺機器を拭くのがマナーになっている。

そのとき、私はある事に気が付いた。


ティッシュが減っている!


何故、減っているのか?これは考えるまでもない事だ。『あいつ等』である。


きっと明日もこんな事をしているのだ!










2日前に無断欠勤をした。当然、怒られる。「社会人としての常識がなってない」と言う。だが、社会人としての常識はないがミュージシャンの常識は知っているつもりである。二つも三つも常識なんて抱えてられない。オフィスなんて言うアホの為になぁ。

だが、オフィスでラブって社内の備品である『ティッシュ』を大量に使うのと、どっちが常識なんだー!と言いそうなったが私は大人なので堪えた。



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