2013年1月8日火曜日

NY準備

今日は忙しかった。 



寝たのが朝方の7時で、13時まで寝て、起きてスタジオへ。NY行きの最終チェックである。 
私は機材が多いし、曲ごとにパラメーターが違うので、其れもあるし後は『壊れている機材は無いか?』である。 

之まで何度、機材トラブルに泣かされたか。 

全くの未開の地・・・と言うかgoogle先生に聞いても友人女性が只管、念仏の如く連呼していたので渋々購入した『地球の歩き方:ニューヨーク編』にも 


「海外での演奏方法」 

「海外で多数のエフェクターを使う場合」 


は乗ってない。海外で演奏経験と言えば身近なところで言えば『鬼のコントラバス』である 


池上秀夫氏 


である。スイス旅行記が面白かった。だが池上さんは生楽器でありエフェクターを多用する人ではない。 


だから「ぎゃー!ケーブルが断線しているー!どーしよー!」とか「うわぁ!エフェクターが壊れている!どうすれば!」とかは国内だと何とかなるがgoogle先生にも、『地球の歩き方』にも 

「困ったときは」 

と言う目次はにはない。よしんば楽器屋を見つけてエフェクターだとかケーブル類を購入したとしても恐らく店員から 

「Hey!Boy!そんな小さ身体じゃ3mもいらないだろ?10センチで良いだろ?」 

とか言われるのだが。 


で、スタジオに入っ 

①ケーブルの一本が断線 
②エフェクターは一つは不要なのか否か不明 
③ラジカセの不調 

が判明した。断線したケーブルはビックカメラで買った。あと電源タップも。ラジカセ修理は少し時間が欲しいので荷物に入れよう。 

再度、スタジオに入ってチェック。何とかなるかな。いつもラストに演奏している『オータム』のUSバージョンを作った。 


で、EMSだ。 


郵便局から送ると2万3千円。大丈夫だろうか。先ほど梱包が終わったのだが段ボールは当然、入らない。重さが何キロあるのか判らないが明日、其れで送ろうと思う。 

だが、不安もある。 

「海外郵送だと勝手に空けられて好みのモノは盗まれる」 

「中々、指定通に届かない」 

と言う意見がある。ちょっと前までのロシアでは中身を空けられて好みのモノは抜かれていた、とか、段ボールに『あて名』票だけ記載された『段ボールの破片』だけが届いた、と言う。 

中身をあけて 

「おお!ZOOMの1201じゃないか!」 
「WOW!デジタルディレイ!欲しかったんだよな」 

と言うのは想像し難いが。 


だが、これらの機材を荷物として持っていけるか?となると話は別だ。明らかに無理な重量と重さ。 

スタジオに行く際に自転車で行ったのだが横転しそうだたし。 


しかも、このエフェクター類を全て使わないと出来ない曲もある。 



中身を抜かれる、では友人の口琴奏者が口琴の師匠の手術代の為に2万円を送金したが、郵便で送ってしまった為、中身を抜かれた、と言う経験談がある。 

まさか 

「ひゃっほう!ZOOM507!これ、欲しかったんだよ! 

「おお!BOOSのワウペダル!貰っちゃう!」 

「3mのケーブルが足りなくて困っていたら!」 

と言うのは塑像し難いが「大丈夫なんだろうか...」と思ってしまう。 


しかし、送るしかない。明日はEMSにて機材を送り、その後、友人宅でESTAの申請を行う。ついでに洗濯予定。

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