「ん?」
と気になる部分があった。
私はマルクス主義を愛するが、同時に心情的クリスチャンである。キリスト教とマルクスは矛盾せず、寧ろ同一と言っても良い、と思っているからだ。
実際にそう言うニュアンスで、キリスト自身も「私はアカです」と公言している。原始共産制と言うか、そう言う感じ。
で、だ。
丁度、『ルカの福音書』を読んでいた時にこう言う記述がある。
ルカの福音書2-9~11を抜粋
「ある人が葡萄園を作り、それを農夫たちに貸して、長い旅にでた。そして季節になったので、葡萄園の収穫の分前を貰うために、農夫達のところへ一人の下僕を遣わした
。(中略)
農夫達は下僕を袋叩きにし、はずかしめたうえで、何も持たせないで送り帰した」
此処で気になるのは矢張り
「はずかしめたうえで」
だろう。
新改訳版なのだが、『はずかしめた」と平仮名での記載だ。
漢字だと
『辱めた』
である。これは矢張り、こう言う事なんだろうか。何しろ『農夫』と記載がある。だから男だ。
で、下僕と言っても当時の事を考えると女性が下僕だったとは考え難い。
下僕は葡萄園に言って袋叩きにされて、しかも、こんな事をされたのだろうか?
農夫A 「いいか。葡萄園は俺達のモノだ。今から其れを身体に教えこんでやる。しかし、お前のPenisも随分、実ってるじゃねぇか。」
下僕 「や・・・!やめろ・・・よ!んッグ!」
農夫A 「っふ。スケベな奴だなぁ。先っぽから蜜とミルクがダラダラ、垂れ流しじゃねぇかよ。まるでカナンだな」
下僕 「そんなワケねぇだろ!だって、お前達が・・・!あぅ!(ッビク!ッビク!)」
農夫A 「お前達?何を言っているんだ。わかっていて来たんじゃないのかよ?」
下僕 「う・・・うるせぇな!さっさと主人の葡萄園の分前を渡せ・・よ!(ッビク)」
農夫A 「仕方がない奴だ。じゃあ、俺の分前を与えてやるよ。葡萄園じゃなくて極上のワインだがな」
下僕 「そんなもん、欲しくねぇ・・・よ・・・んん!」
農夫A 「そうだよなぁ。お前が樽なんだもんなぁ。じゃあ、良いワインを作るためには丈夫なコルクで栓をしなきゃな。シッカリと抜けないようにな」
下僕 「やめ・・・やめ・・・!・・・んんんっ!!!」
農夫A 「樽の分際でよく五月蝿い奴だな。おい!農夫B!こいつの口にもコルクで栓をしておいてくれ」
農夫B 「っふっふっふ。下だけじゃ足らないか?上も下もって主人よりも強欲な奴だな。求めよ、さらば与えられん、って奴か?」
下僕 「お前のモノなんて欲しい・・・ワケが・・・あ!!!」
農夫A 「隣人を愛してやるよ・・・」
こう言う事を言っているのだろうか?BLはキリストの時代からあったのか・・・。
其処で潜在的ガチホモであるユダや弟子(ユダはキリストにキスするんだよな)は惹かれたんだろうか。
・・・って台風で日本中が騒いでいるのに俺は何を書いているんだ。
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