2014年5月6日火曜日

北欧~コペンハーゲンツアー①

(2014年4月22日から28日までコペンハーゲンでツアーをやった際の防備禄)

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今日から5泊7日で北欧。 





何で北欧に行かなきゃならないんだ。そもそも、クラブ好きだったからロンドンが憧れだったのに。ってか、何故か私は辺境の地が多い。 


①メディアデビューがラトビア共和国 

②最初のツアーはNY 

③次は韓国 

③音源はまた辺境の地からリリース。 

④今度はデンマーク 



コペンハーゲン・アンダーグラウンドシーンってのがあるのか?と思ったらあるらしい。最初のライブはそう言う所で演奏。地下のライブハウス(イベントスペース?)である。対バンは 


チェロとボイスの女性 

ターンテーブルの女性 



アメリカ人と中国人のデュオらしい。で、私。 

「じゃあ、20分位で」 

とか言われたら嫌だなぁ。そう言えばNYの『ABC no rio』では1ステージが20分だった。
私は時間を守ったのだが対バンのフリージャズのトリオは40分くらいやっていた。
酷い演奏だったなぁ。あのトリオは。アンプを借りたから悪くは言えないが。



次がアジアハウス。此処でワンマン。初のワンマンライブが国内ではなく国『外』! 



俺は本国でどんだけ人気が無いんだ。 



3回目はまだ未定。出来れば3回はやりたい。欲を言えば4回。だが5日間の滞在で4回は無理かなぁと思ったり。 
ソウルでは1週間で4回だったし。 

あと、会場がアナログミキサーでない事を祈るばかり。出来ればYOGIGAスタジオみたいにベリンガーだったら最高なんだが。 

デジタルミキサーは滅多に落ちない。アナログは音は良いが落ちやすい。過去それで何度、泣かされたか。 



で、もう少ししたら家を出るのだが、最初にやる事は 



航空会社と揉める 



である。 


「楽器を手荷物」 


として持込むためにである。電話では「現時点では『はい、良いですよ』とは言えません」と言う。 

「ルール上は駄目」 

と言う。何故なんだ。過去に別の国でサックスを買った奴が吹けもしないのに延々と吹きまくった事例でもあるのだろうか。 


土下座覚悟でお願いするしかない。 


あと、カロリーメイトを買っておこう。手荷物を減らし捲くった結果、結構軽くなった。 


そう言えばアシアナ航空では20kgと10kgだったし、機材も多かった為、苦労した覚えが。当時はラジカセをバックトラックとして流していたのでアレなんだが(ラジカセが2kgほどある)。 

10時半に家を出て20kgと10kgと言う巨大な荷物を泣きながら引っ張り、新宿で友人が見送ってくれるので11時に待ち合わせ。 

「あ、下剤を買わなきゃ」 

と思ったら家にあったので助かった。服装はコート、カーデガン、シャツ、念のためマフラーにした。 

何しろ最高気温が10~14度。最低気温は5度とかである。マイナス9度よりはマシだが体調管理は大事だ。 

何しろ 



クレジットカードを持ってない 



私だ。風邪や体調不良=オワコンと言う有様。嗚呼、恐ろしい。 


調べてみると喫煙率は日本より遥かに高いが、屋内は禁煙らしい。私が吸っているパイプの葉はデンマーク産なのだが意外である。 

だから基本的には『野外喫煙』となる。 

だからパイプは一個にした。2個は欲しい処だが、まぁ良いか。 



コペンハーゲンの喫煙事情によると「比較的、安い為、喫煙者は多いです」とある。 

だが、日本円で1000円以上。 

確かにデンマークの最低時給は2500円だから『安い』部類に入るのだろうが、極東の島国にとっては『高い』部類である。 


食事も高いらしい。 


1500~2500円なんだとか(私程度の経済レベルで)。 


しかし、行かなきゃならない。 



昨日は雨の中、練習を45分間やって、風呂屋へ。近所とは言いがたいが『さくら湯』と言う銭湯で禊。 
帰宅してTPを洗う。 

過去に何度かバルブの部品を紛失したり、スプリングが切れた事があったので持参。 

荷造りは後は常備薬と目覚ま時計を入れれば完成である。 


「手荷物は一個までです!」 

と言われた時はガムテープで手荷物とTPをグルグル巻きにして「之で一個だ」と言うしかないなぁ・・・ 


脳裏にこの曲がエンドレスで流れる・・・ 嗚呼。



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