2014年4月14日月曜日

ECHOES(エコーズ)


友人にライブの本数が極端に少ないうえにオファーが滅多に来ない事を愚痴ったら


「オマエなんか『エコーズ』でも歌ってろ!」


と罵られた。

「何で、エコーズなのさ?」

と聞くとエコーズの唯一のヒット曲の

「『愛をくださーい♪ウォウォウ♪愛をくださーい』で、『オファーくださーい♪ウォウォウ』って歌えば良いじゃん」


何で俺の周囲の友人はどうしようもない奴らばかかりなんだ。









しかし、どう考えてもこのバンドが人気があった、と言うのが未だに信じられない。一体、何処が良かったのか?

そもそも、上記の動画って00年ジャストなんだけど



シャツの裾をパンツに入れている!



と言う神をも恐れぬ冒涜を侵しているのである。キリストが居た頃であれば、キリストでも『石打の刑』に参加してしまう程、大冒涜である。

このバンドが人気があった、と言うのはどうやら間違いないらしい。

しかし、このバンドが『人気があった』と言う事は戦前の大日本帝国が第二次世界大戦への火蓋を切り、亜細亜各国へ侵略行為を行い、虐殺及び、従軍慰安婦や人体実験さえも平気で行った事







批判されるべき事である。だって、全盛期の動画を一度、リアルタイム世代の人に見せられたが


バンダナ

ブラックジーンズ


と言う凄まじい姿(異形)に愕然としたものである。ロックしてロールする行為に『バンダナ』は当時、必要だったんだろうか?何でブラック・ジーンズなのか?

因みにインターネットプロバイダの『OCNカスタマーセンター』は妙な就業規則があり、

『ジーンズは不許可だが、ブラック・ジーンズはOK』

ってのがあった。之はエコーズの影響なんだろうか。




ウィキペディアによると

「当時日本では誰もやっていなかった、U2やエコー&ザ・バニーメンといったニュー・ウェイヴの洋楽の音を取り入れた最初期のバンドのひとつ。特に初期の楽曲のテイストはポリスを彷彿とさせる、クールなサウンドが多い。」


とある。本当なのか?私が昔、高円寺のカフェで見せられたエコーズはバンダナにブラックジーンズにネルシャツのアホが「夢を忘れるなよ!」と叫んでいたが、あれは「クール」の部類に入るのか?

と言うかU2ってあんなサウンドだったっけ?と。


「また前期はシニカルで散文詩的な歌詞が多く、いじめ、家庭崩壊、コンピューターネットワークでしかコミュニケーションの取れない子供たち等、重いテーマが多かった」

『コンピューターネットワークでしかコミュニケーションの取れない子供たち等』って言うが、当時はダイヤルアップ以下の『パソコン通信』だろ?
どうやってコミュニケーションしてたんだよ。ってか、そう言う子供達が未だとネットとかスマートフォンなんだけど、其れは

『重い』

のだろうか。しかし



『重いテーマが多かった』



とあるが、他にどんなテーマがあったんだろうか。


①STAP細胞

②女系天皇容認

③『起動警察パトレイバー』が所詮はポリ公の管轄であり、パトレイバー自体は『備品』でしかな事

④介護心中

⑤エヴァンゲリオンの大さは、東京タワーよりデカイ、と言う意味不明な事実。

⑥ミッキーマウスには中に人が居て、給与に『ミッキーマウス手当て』が付くと言う事実

⑦平成天皇は都内在住でいながらも実は関西風に言葉が訛っている

⑧『東京ディズニーランド』は千葉県にある。

⑨消費税増税しても給与は上がらない

⑩安部総理は首吊り自殺で死に掛けた(それで辞任)

⑫日本一の限界集落である『高知県長岡郡大豊』にある『大豊中学校』は流石に中学生がいなくなり『大豊小学校』になってしまった

⑬芋臭い『浜田省吾』だが、実は1stでは『日本のニック・ドレイク』をプロデューサーが目指しており、煌びやかなストリングスと暗さをこめた歌い方だったがサッパリ、売れなかった

⑮昭和天皇はセックスの仕方が判らず最初の逢瀬(性行為)では添い寝して終わりだった。

⑯天皇がセックスをする際は護衛が天幕の外に10名以上張り付き、太鼓の音に合わせて腰を振る。または宮内庁職員の手拍子もある。

⑰千葉県通り魔殺人事件の犯人は今、都内の病院に収監されている(多分ね)

⑱浮沈戦艦である戦艦大和は始めての実践で音速で沈没した。

⑲新宿などで「鶴を折ってください」と呼びかける原水爆反対運動は実は『運動』ではなく宗教。

⑳震災後、最も増えたのはデモではなく新興宗教


とかだろうか。だが、ロックでロールする8ビートに

「天皇がセックスをする際は護衛が天幕の外に10名以上張り付き、太鼓の音に合わせて腰を振る。または宮内庁職員の手拍子もある」

とか

「『起動警察パトレイバー』が所詮はポリ公の管轄であり、パトレイバー自体は『備品』でしかな事」

が8のビートに乗るのだろうか?乗ってたんだったら凄いけど、日本語ラップ並みに難しい気がする。

「これは8ビートでは無理でしょ?」

と言う事をやり遂げたからエコーズは人気があったんだろうか?しかし、唯一のヒットソングである『ZOO』を聴いた限り、STAP細胞についても、天皇制についても、赤軍の屁たれさについても歌っていない。


上記の動画を見ても、死ぬほどダサい服装である。


このライブに行っていた人達ってどう思っていたんだろうか。「辻様はカッコ良いなぁ」と思っていたんだろうか。または盲人のファンが9割を占めていた、とかなんだろうか。


客席の5割が盲人で占められていた

残りの5割は聴覚障害の人達が占めていた


だったら、納得がいく。そう言う障害者向けに演奏していて、その偽善的ではあれども「障害者に優しい」と言うスタンスが、ある種の団体や運動家を心を揺さぶり、24時間TV的に良かれとされ、ドラマの主題歌となり、其処へ電通が乗っかり、売れた・・・





なのか???





以前、高円寺のカフェでビデオ(当時はVHS)を見せてくれた中年女性は確かにちょっとオカシい人だったが、何らかの団体や運動をやっているワケではなかった。

「これ、何ですか?」

「之が当時はカッコ良かったのよ!」

「いやー、ダサいでしょー!」

「だから当時は之がカッコ良かったのよ!」

と噛み合わない会話を今、思い出した。



謎が深まる。



そう言えば『題名の無い音楽会』に大友良英氏が出演し、「例えばビートルズも当時はノイズだ、と言われていたわけですよ」と言っていたが、そう言う意味で『エコーズ』は私にとって『ノイズ』なんだろうか。






多分、違うと思う。

0 件のコメント:

コメントを投稿