『遂に「ロックミュージシャン」が中学生の選ぶ最もダサい職業の第4位に選出されたそうだ。
まあこんだけ毎日毎日ダサいロックミュージシャンのキモい事件ばっかりテレビ等で見せ付けられたら多感な年頃の中学生は「ロックなんてダサい奴らのダサい音楽」と思ってしまうのは仕方無いし当然だとも思う。』
まあこんだけ毎日毎日ダサいロックミュージシャンのキモい事件ばっかりテレビ等で見せ付けられたら多感な年頃の中学生は「ロックなんてダサい奴らのダサい音楽」と思ってしまうのは仕方無いし当然だとも思う。』
とあるのだが一楽氏のブログが発端らしい(探しても一楽氏のブログしか出てこない)一楽氏のブログだが、本人はどう思っているか知らないが、ミュージシャンと自称する人達は非常に文章に弱いし、疎い。だから、一楽氏のブログも実は彼の業務(つまりネタ)でしかないのだが、本気にする。
しかし、ロック・ミュージシャンって職業なのか?と言う気がする。厳密に職業になっているのは内田裕也くらいなモンで、あとはGSの流れを汲む歌謡曲、と言うか。
『セカイノオワリ』とか『ゲスの極み乙女』とかロックか?と聴かれれば、あれは歌謡曲の部類に入るだろうし。だから一昔前のモーニング娘とか、B‘zと変わらない。『B‘z』のサウンドはLAメタル直系らしいが、LAメタルはアメリカ人の歌謡曲である。
そもそも、「ダサい職業4位」に選ばれているのであれば、全国の高校に蔓延する『軽音部』はどうすれば良いのか。
一楽氏と面識はないが、ジャズ畑で育って、その後、メディア・アートって言う屈折した人なのでロックなんて!って言うのはあるんだろうなぁと思う。
その気持ちは分らないでもないけども。
ただ、一楽氏のサウンドやビジュアル、作品が『既成の商品の組み合わせ』と言うか、アートと言うよりは『商品の展覧会』と言うか。
その辺はどーなんだ?って言う。
で、セカイノオワリとかゲスの極み乙女の音がダサいか?と言えば、可也、入念に作りこまれている。
私が高校時代に嫌み嫌っていたT-BOLANだとか、TMネットワークだとか、自殺したZARDよりは遥かに音楽的に高度な事をやっている。
私が高校時代に嫌み嫌っていたT-BOLANだとか、TMネットワークだとか、自殺したZARDよりは遥かに音楽的に高度な事をやっている。
正直に言えばロックのバンドよりも、メディア・アートと呼ばれるモノをMAX/NSPとプロジェクターでやって「どや!」っとしている方が遥かにダサいと思うのだが。
然し、軽音部がロックをやるようになって、ロックと言う音楽が『ドラック、セックス、ロックンロール』と言うよりは中高生の嗜みであり、学校教育の一環となった以上、ダサいもCOOLも関係ない、と言うか。
然し
最近、「これはダサいな」と思ったのはボブ・ディランの来日公演だろうか。
13000~25000円
「ボブ・ディランを座って聴ける!」
が売りらしい。だが、当のボブ・ディランは音楽に対して一片の価値も持ってないらしく
13000~25000円
「ボブ・ディランを座って聴ける!」
が売りらしい。だが、当のボブ・ディランは音楽に対して一片の価値も持ってないらしく
「音楽なんて元々何の価値もないんだから違法DLは問題ないじゃないか」
と言う。
その「音楽なんて元々、何の価値もないんんだから」と言う人のライブが25000円。
風に吹かれて25000円。
転がる石のように25000円。
時代は変わって25000円。
追憶のハイウェイ25000円。
此れは可也、ダサいな、と思った。
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