先日、『宙づりというサスペンス@BankART Studio NYK』の音を担当したのだが作曲、録音、ミックスダウン、マスタリングが終わってから燃え尽きている感じがする。
鳥の会議も燃えたが(燃え尽きたから止めた訳ではなく休憩中だけである)、今回の音作りは完全燃焼だった。
今回の舞台は当初は稽古を見学する予定だった。
ところが諸処の事情で稽古の見学が出来なくなった。
これって、どう言う事かって言えば
『目隠ししてジャングルに入って』『ジャングルのライオンを槍一本で殺す』
とか
『童貞が童貞を捨てる際』に『相手も厳格なクリスチャンの処女』
とか
『レコードを買った』が『レコードプレイヤーがないので溝を見る』
とか
『F1に出場することになった』が『車がないので大八車で出場』
とか
『ヘレン・ケラーが宝塚歌劇団花組で主演』
とか
『視力0.01の人が裸眼』で『暗闇の中でコンタクトレンズを探す』
とか
『異端カタリ派の信者が』『永平寺で修業をする』
とか
『googleの社員』が『素手で象を倒す』
とか、
もう、その位、大変なわけで。
曲のデータを全て渡し終えたら丁度、パソコンが壊れた。
「元はとったが、やはりパソコンも燃え尽きたか・・・」
と思った。
新しいパソコンにしたのだがウィンドウズ10になってしまったので、あれこれと設定が大変。
Ableton LIVEを再設定するのだが、私は海賊版を使っていたので再度、購入しなくてはならない。
だが、LIVE9だと此れまで入れていたプラグインやVSTが使えない事が分かった。
データが重たすぎてダウンロードに3日掛かったが、メインで使っていたリバーブ等も使えないのである。
で、結局、Ableton LIVE8に戻した。海賊版なのだが、このバージョンだとユーザー登録が出来るのである(9は駄目だった)。
公演を観て、グッタリ・・・と言うか「やっと終わった」と言うか。公演を観て終わり、と言うもんである。
何しろ事前情報は
『フライヤーだけ』
なんである。
スゲェよな。フライヤーだけで音を作るとか、
『泥と藁で寿司を作る』
とか
『粘土と木でSDカードを作る』
とか
『PC-98で快適なグラフィックデザイン』
とか
『太宰治に貸した金を返してもらう』
とか
『芥川龍之介に貸した金と、恩を返してもらう』
とか
もー、無理ゲーと言うか。
そりゃ、燃え尽きるわけだ。
幸い、暫くライブはないので(私は何時もライブのオファーが滅多にない)グダグダとしているだけである。
昨日、ようやくPCとLIVE8のセットアップが終わったのだが
「こんなに大変だったっけ?」
と思ったのだが、初めて導入したのは3~4年前だったが、もっと大変だった気がする。
セットアップが終わって燃え尽きている。
そう言えば公演が終わってからサエグサのオッサンが彼是と言ってくる。
文句と言うより「仲良くしたーい」みたいな。
サエグサユキオ氏とそこそこ関わっていたのは14年前とかだけど、あちらは仲良くしたいのかもしれないが、私は余り仲良くなりたくない。
出来るだけ無視したのだが、余り伝わらないようで。
いるよなぁ。そう言う奴。って俺もか?って気もするが。似たもの同士なのかもしれない。
シャブ中にでもなりますかねぇ。
写真は平尾秀明さん。
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