たったの8kgで一体、何がができると言うのだ!。
だが、手荷物の云々はチェックインの際の対応者によって変わるらしい。
個人的にはアシアナ航空の人々は最高である。 意外とオマケしてくれる。
で、12時間かけて悪名高き『フランクフルト空港』に到着。
この空港から乗り換えである。
この空港だが、昨年だったと思うが日本人バイオリニストが所有するストラディバリウスを「申告がない」と没収したことで名を挙げた。
なにしろストラディバリウスである。一個3億円のバイオリン。
終いには外務省までが返還要求をだしたがドイツ人と言えばビールとシーセージ、そしてハイルでヒトラーなわけで、「ルールはルール!」と一歩も引かなかった空港。
「このトランペットは申告がない!ハイル・ヒトラー!」
と叫ばれて目の前で床に叩きつけられ足で踏み込まれない可能性が「0」とは言えないのだよ!
しかし、憂欝である。処がゲートはアッサリと通過できた。
ちょっと拍子抜け。
12時間後、フランクフルト空港に着いたら再入国の際の手荷物検査はかなり厳しかったが。
でも、JFK空港も厳しいし、むしろ日本が緩いだけだ。
フランクフルト空港は矢鱈と広い。ヨーロッパの窓口だから、らしい。何度も利用している人も全貌が掴めないほどなんだとか。
しかし、此処で問題が起きた。
tpを持ち込むことで頭が一杯で
「両替」
を忘れたのである。空港に着いても水しか呑めない。つまり私は無銭なのである。
コペンハーゲンに到着しても両替屋(銀行とか)は閉まっている。その事をオーガナイザーに相談したところで飛行機が出る。
旅立ちの前に
「10歳位の子供が俺よりデカかったら嫌だな」
と冗談のつもりで書いたのだが、並んでいる時に私の後ろにいた12歳位の子供が
私よりデカイ!!!!
まさか本当にそうなるとは、、、、。
で、飛行機に乗り込むとイスラム教の女性が私の席に座っている。
しかも、堂々と、だ。
「母さんと席を交換したのー((^○^)」
とヌカす。
「だって、席は空いてるしぃー(^。^)」
と言う。だが、その席は私のものである。確かに2列後ろに同じ席があるが、少しは
「ごめぇんなさぁーい♪(v^_^)v」と言う態度がほしい。
しかし威風堂々としている。
すぐさま、無人爆撃機か劣化ウラン弾を叩き込んでやろうとを思ったのだが、生憎、手荷物検査で引っ掛かってしまい没収されていた。
しかし、隣に座っている男の子は10代半ば程度かと思われるが、矢張り私よりデカい。
そして、機内は白人特有の体臭で満ちている。
モゴモゴとした私には全く意味が分からない言語が飛び交っている。デンマーク語は発音が難しく私には全く出来ない。
日本人でデンマーク語の翻訳ができる人は一人しかいないんだとか。
で、日本でデンマーク語を教えているのは都内に一箇所だけ。
矢張り母国語なので本人達には話しやすい言語らしいのだが、本人達以外には全く意味不明な言葉だ。
さて、コペンハーゲン空港には無事に辿り着けるのだろうか。
それ以前にトミー(今回の渡航費と宿代、オーガナイズは彼がやってくれた)と落ち合えるのだろうか。
で、先程、本日、、、と言うか飛行機の中で5本目のビールを開けた。
どう言うわけだかビールが無料なのでバカスカと開けてしまう。
ドイツ•ビールは飛行機の中で呑んだ感じではまぁまぁ。
デンマーク•ビールは美味しい気がするが何と言うか高度1000m台では飲むべきではない気もする。頭が痛くなる、
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