入社した初日に喫煙所(外にある)でタバコを吸っていたら下手糞なマーチングバンドの音が聞こえる。
「おいおい。タンギングとスラーを間違えてないか?」
と言いたくなるような演奏だった。
で、今日は卒業式だったらしい。道理で静かだったワケだ。私は眠たくて仕方がなかったが。
卒業と言えば
『卒業式で愛の告白』
である。私は玄界灘の荒波を西の眺める外江山、集える健児2000人と言う気合の入った男子校だったので卒業式に『愛の告白』は考えにくかった。
なので『男女共学』と言うだけでアレコレと考えてしまう。
と言うか、どうせ10代のガキ共の事だ。碌でもない事をやっているに違いない。
そもそも卒業の時点で処女童貞がいるのか?
お前らの親は、日々、汗水流してお前達に学問を学ばせに通わせているわけで、SEXを覚えさせる為に汗水流して、
「お父ちゃんのためなら!エンヤーコラ!おカーチャンのためならエンヤーコラ!もう、一つオマケにエンヤーコラ!!」
とやっているワケじゃないんだぞ。美輪明宏の『日雇い土方ブギ』聴いて、皇居に向かって土下座しろ!
この曲を聴いて同級生とか下級生とSEXしている奴は退学だ!
で、だよ。
下級生(2年生とか)が卒業するバスケ部の先輩に言うんだよ。
「先輩の第二ボタン・・・ください!」
とかな!!!
今どき、第二ボタンとかあるのか知らないが一応、言うんだよ。ってか多分。
だが、正則高等学校は男子はブレザーだ。だから第二ボタンがない。
「ごめんよ・・・第二ボタンって言っても、こんな小さなボタンになってしまうけど・・・」
とブレザーのシャツのボタンである。
嗚呼!スケールが小さい!小さい!
自民党の大躍進により今後は中国やソマリアと銃を構え、銃後を守る日本男児がシャツのボタンだぞ?
そんな事で陛下をお守り出来ると思っているのか!大事な陛下からお預かりしたシャツのボタンを、不埒な女子にプレゼントなんぞ、言語道断!
311以降であり、オリンピックを控えた日本女子はこう言わねばならない!
「先輩の余っている皮・・・下さい!」
つまり、分り易く言うとコレだ。
それは、これだ。
とにかく、コレだ。
まぁ、これだ。
平たく言えばコレだ。
つまり、これだ。
言われた男児はすぐさま学ランを脱ぎ捨てて「エエイヤ!」とカッターナイフで『余った皮』を切り捨てて、プレゼント。
コレは一生の思い出になるだろう。
日本人はこうでなくては。
ったく。
忌々しい男子校なんぞで花の高校生活を送ってしまったので未だに男女共学に、無意味に恨みを抱いてしまう。
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