2014年10月29日水曜日

ハンドメイドでパイプ

私が曲を作り始めたのは単純な理由で


「聴きたい音楽がなくなった」


と言うだけである。


「じゃあ、自分で作ろう」

と言うか。


それ以前に強迫神経症のリハビリとして今、思えばサウンド・アートと言うかドローンみたいなのは作っていた。
音が流れていれば多少は落ち着く、と言う事に気が付いて蛇口の水の音を90分テープに録音して、其れにエフェクトをかけたモノだった。

だが完全に『自分の為』だったから発表とか第三者に聴かせるとかはなかった。同じ手法で新宿の路上で録音した『白石民夫』のサックスに延々とディレイとリバーブ、其れとハウリング音を混ぜたモノを聴いていたり、

作曲ではなくて、自分の生活の為にだった。

そのうち、作るのが面倒臭くなりラジオになったが。



グルメ評論家が旨い店を探して、飽きたら自分で作ってしまうように・・・と言うのだろうか。


私はパイプ煙草が好きである。
思えば何本買ったんだろうか。現在、手元にあるのは10本程度だが紛失・破損も含めれば、もっとあった気もする。

一番、高かったのは17000円だからガチなコレクターには完璧に負ける。

単なる喫煙器具でしかないパイプだが5000円から10万円を超えるモノも多い


名門『ダンヒル』なんて一本で中古自動車が買える程。


しかし、そう言うパイプを好んで買う奴が結構、多いのである。




し!か!し!




10万円のパイプを吸おうと、5000円とか中古で1000円のパイプだろうと『自分にしかわからない』のである。

大抵は「へー、パイプなんですね。良い香り~」で終る。
下手すると

「シャーロック・ホームズみたい」

「ポパイみたい」

「マッカーサーみたい」


である。実は内心、激憤と言うか骨の髄からムカつくのである。


「シャーロック・ホームズが吸っていたパイプは『キャラバッシュ・パイプ』って言うゴツイ奴で、俺のと同じにするな!」

(シャーロック・ホームズが吸っていた奴)


「ポパイが吸っていたパイプはコーンパイプであって、俺のはブライヤーだ!一緒にしてんじゃねー!」

(ポパイの奴。安いが不味い)




「マッカーサーが吸っていた奴はトウモロコシ一本分のゴツイ奴なんだよ!俺のはエレガントなんだよ!一緒にしてんじゃーねー!」

(デカイ。兎に角、デカイ)



と骨の髄液が逆流しそうな程、ムカつくのだが、其処は大人の趣味であるパイプなので


「・・・はっはっはは(涙)」


と受け流す。そもそも、これほど『自己満足』レベルが高い趣味は無い。
ホンッと自分にしか判らないし。
流石にパイプ・マニアともなれば

「お!ポルシェのパイプ!」
「ダンヒルかよ!」
「ツゲ・イースター!」

とか判るんだけども、こう言う輩は少ない。


煙草人口の99%はシガレットであり、残りの1%が『シガレット以外』である。其の中に

『水煙草』

『煙管』

『シガー』

『パイプ』

『手巻き煙草』

なのである。だからパイプ人口なんて0・0001パーセント位なんじゃないか?と思う。何しろ面倒臭いし、「ちょっと一服」と言うモノでもないし(煙管は一寸一服が出来る)。


中古と言うかガラクタ屋で一本1000円くらいで出ていたりするのだが、大抵は元の所有者が死亡している奴である。
70年代に流行ったらしいんだよな。パイプは。

で、「主人が好んでいたんだけども使い道が無い」と言う事でガラクタ屋とか、ヤフオクに出品される。

其れを私が買う。

「其れって怖くない?」

と言われたのだが大事に使うので亡き所有者も満足だろう。


で、だ。



「作ろう」


と思った。既製品を買うのも良いが、何だか既製品は高いし、納得が行くデザインが少ない。
「お!」
と思っても私の給与の半分が飛ぶ金額。買えるワケがない。

で、ある時から「所詮は喫煙器具なんだから値段が高い物は買わないようにしよう」と決めている。

因みに最近、メインで使っているのはNYで買った5000円弱のパイプ。

シャコムとかブッシュカンも美味しいのだが、こう言うモノって『旨いor不味い』じゃなくて、純粋な好みである。

楽器も同じで単に値段が高いとか、音が非常に良い、だけで選ばないように、好みの問題である。
因みにトランペットも中古で数万円のものを愛用しているが、他のTPに乗り換えようと言う気が無い。何度か買おうかと思ったのだが、どうしても自分のTPが世界で一番、良い音がしてならない、と言うか。


そんなワケで作ろうと。


パイプ自作キットってのが売っているんだが、自作キットは何だかなぁと思ったので行き成り、『原木』を買う。




此れを只管、ヤスリで削るのである。


因みにパイプの原木のブライヤーってのは木の『根っこ』である。だから糞みたいに固い。
もう、泣けるほど固い。

必死で削りまくる事、5時間!

此処まで来た。




5時間もやっていると手が痛くて仕方がない。軍手をしていなかった為、手は傷だらけになるし。


で、ノンビリとやろうと言う事で1週間かけて紙やすり等で磨く事、6日間!




此処まできた。








あの薄汚い原木が此処まで綺麗になるのか、と思うと感無量。このままでも良いのでは?と思ったが色は塗りたい。

そこでニスで着色。






予定ではもっと綺麗な『赤』になるはずだったのだが、どうも違う気がする。

調べてみると更に紙やすりの細かい奴で削り、下地を作り、ワックス掛けをするんだとか。ラッカーでも良いらしい。

「ちくしょー!」

と思いながらラッカーを買う。で、テカテカしたのだが、何となくTPの練習をしていたらテカテカ感がムカ付き始めて、再度、紙やすりでラッカーを全て落とした。

で、意味もなく周囲をライターで炙る。



で、吸ってみる・・・と言う以前に『ブレイクイン』と言う儀式があり内部に煙草のヤニと言うかタールをつける作業がある。

単純な話で吸う、と言うより只管、息を送り込んで『焦がす』と言うか。


しかし、デザインに失敗した。


本来は丸みを帯びたエロティシズムを感じるようなモノにするはずだったのだが、マヌケな形になってしまった。

思えば交際している恋人をイメージしてパイプって過去に一本だけあったが不味かったなぁ。値段は17000円と高額だったが、直ぐに壊れた。

其の恋人ともホンッと惰性で交際しながら3年で破局した(現在は私の1万倍の安定感のある男性と結婚中)。




しかし、デザイン失敗したなぁ・・・と思った。ついつい、やり過ぎた。


しかし、今日になって吸ってみると旨い。

「あれ?此れは旨いな」

と思った。煙草の旨みがダイレクトに来る。理由は幾つか考えられる。


①ボウルを大きくした事

②吸い口が大きい事


だろうか。あとは持ち難いな、と思っていたのだが使ってみると手に馴染む。


不思議だ。


しかし、一本目に失敗した!と言う脱力感があったので二本目の原木を買って来たのだが(原木だと安いんだよな)、此れはこれで一ヶ月くらいかけてやるか・・・と言う感じ。

大まかな形だけは作ったが。

ちょっと重たいのが気になる。しかし、これからドンドン削ってしまうので良いだろう。


2014年10月16日木曜日

女の呟き

同世代の友人

女の友達。

あしりれら

その死を知る



遺品

枯れた花。

零れる涙

嗚咽。

呟く言葉

「馬鹿野郎」

「糞ったれ」

迷惑な奴。

酒癖が悪い奴。

ホンッと駄目な奴。

曲も一曲を除けば駄作ばかり。

楽器の操作方法も判らず

歌い方はUA。

元々はヤリマンでメンヘラ。

手首に傷。

一事が万事、駄目な奴。

皆が迷惑していた。

初対面から迷惑だった。

休日の一日を潰してくる。

最後も迷惑。

給料前の俺の財布から金を抜き取る。

最後も迷惑。

小柄な身体が

壷一個の大きさになる。

信号無視。

其処へバイク。

死体に化粧

傷は見える。

偉そうに

桶の中で悠々と寝てやがる。

此方は休日を潰され

迷惑だ。

テメーは悠々と寝てやがる。

死んでしまえ!

骨壷にでも入ってろ!

血まみれの横断歩道。

其処へバイク。

お前は間抜けな奴だったよ。

最後も間抜けだったな。

自動車教習所で教えられるような典型的な事。

学校で習わなかったのか?

赤信号を渡るな、って。

お前を迎えに行った杉並警察署。

スーパーで手首を切ったよな。

で、俺が迎えに行ったんだがお前は覚えてねーだろ。

最後も杉並警察署。

お前は一体、何回、杉並警察署の厄介になってんだよ。

今時、ヤクザでも行かねーよ。

糞不味いビールを呑ませやがって。

ホンっと不味いビールだったよ。

お前とLIVEやったよな。

最悪の出来だったよ。

好評だったが、二度とやりたいとは思わないな。

二度とヤルことがなくなったけど。

そう言えばTESTOTONEに飛び入り乱入したのはお前だけだよ。

池田さんのメイン機材だったマイクを奪ってさ。

あ~あ~と歌いやがって。

糞みてぇに面白かったけどな。

池田さんは死ぬほど迷惑っつーか怖がってたけどな。

お前は本当に最低で、

お前は本当に迷惑で

本当に手が掛かるし

本当に最高だったよ。

お前の事を迷惑な奴だと思ってなかった奴ぁ居ねぇよ。

翌日になって「ごめんなさい!」と謝る。

其れが改められる事は一度もなかったけど。

仕方がねぇから皆、許してた。

皆、許してた

お前みてぇに迷惑な奴らが迷惑していた。

だが、迷惑していた連中も迷惑な連中だったから。

お互い許し合っていた。

お前みたいに馬鹿な女は早々、いねぇよ。

ホンっと。

何て馬鹿げたイベントをやったんだ。

お前が企画したイベントが此れかよ?

冗談じゃないぜ。

スーツ着用かよ。

黒限定かよ。

面倒臭ぇな。

お前同様、面倒臭ぇな。

だが、俺も集まったメンツも面倒臭ぇ奴らだ。

仕方がねぇか。

お前の集まりだ。

面倒臭い。

面倒臭い。

嗚呼、面倒臭い。



だが、お前よりも面倒臭い奴らがお前の為に集まった。



こんなに面倒な事は此れっきりだ。

お前の骨格なんて二度と見たくねぇよ。

嗚呼、見たくねぇよ。

糞馬鹿女が。

俺は激憤してんだよ。わかってんのか?

いつものように「ごめんなさい」って言えよ。

じゃないと俺はお前を許せねーじゃんか。

お前を許す事が俺は俺を許す事なんだよ。

誰かを許す、ってことが自分を許す事なんだよ。

テメーは自覚してなかっただろうが。

だから、皆、自分を許すためにオメーを許していたんだよ。

今日のお前は許せないじゃないか。

バカバカしい!

糞食らえだぜ。




2014年10月13日月曜日

ルカの福音BL

先ほど食事をしながら新約聖書を読んでいたら

「ん?」

と気になる部分があった。




私はマルクス主義を愛するが、同時に心情的クリスチャンである。キリスト教とマルクスは矛盾せず、寧ろ同一と言っても良い、と思っているからだ。

実際にそう言うニュアンスで、キリスト自身も「私はアカです」と公言している。原始共産制と言うか、そう言う感じ。



で、だ。



丁度、『ルカの福音書』を読んでいた時にこう言う記述がある。

ルカの福音書2-9~11を抜粋


「ある人が葡萄園を作り、それを農夫たちに貸して、長い旅にでた。そして季節になったので、葡萄園の収穫の分前を貰うために、農夫達のところへ一人の下僕を遣わした
。(中略)
農夫達は下僕を袋叩きにし、はずかしめたうえで、何も持たせないで送り帰した」




此処で気になるのは矢張り


「はずかしめたうえで」


だろう。

新改訳版なのだが、『はずかしめた」と平仮名での記載だ。
漢字だと

『辱めた』

である。これは矢張り、こう言う事なんだろうか。何しろ『農夫』と記載がある。だから男だ。
で、下僕と言っても当時の事を考えると女性が下僕だったとは考え難い。


下僕は葡萄園に言って袋叩きにされて、しかも、こんな事をされたのだろうか?











農夫A 「いいか。葡萄園は俺達のモノだ。今から其れを身体に教えこんでやる。しかし、お前のPenisも随分、実ってるじゃねぇか。」

下僕 「や・・・!やめろ・・・よ!んッグ!」

農夫A 「っふ。スケベな奴だなぁ。先っぽから蜜とミルクがダラダラ、垂れ流しじゃねぇかよ。まるでカナンだな」

下僕 「そんなワケねぇだろ!だって、お前達が・・・!あぅ!(ッビク!ビク!)」

農夫A 「お前達?何を言っているんだ。わかっていて来たんじゃないのかよ?」

下僕 「う・・・うるせぇな!さっさと主人の葡萄園の分前を渡せ・・よ!(ッビク)」

農夫A 「仕方がない奴だ。じゃあ、俺の分前を与えてやるよ。葡萄園じゃなくて極上のワインだがな」

下僕 「そんなもん、欲しくねぇ・・・よ・・・んん!」

農夫A 「そうだよなぁ。お前が樽なんだもんなぁ。じゃあ、良いワインを作るためには丈夫なコルクで栓をしなきゃな。シッカリと抜けないようにな」

下僕 「やめ・・・やめ・・・!・・・んんんっ!!!」

農夫A 「樽の分際でよく五月蝿い奴だな。おい!農夫B!こいつの口にもコルクで栓をしておいてくれ」

農夫B 「っふっふっふ。下だけじゃ足らないか?上も下もって主人よりも強欲な奴だな。求めよ、さらば与えられん、って奴か?」

下僕 「お前のモノなんて欲しい・・・ワケが・・・あ!!!」

農夫A 「隣人を愛してやるよ・・・」



こう言う事を言っているのだろうか?BLはキリストの時代からあったのか・・・。
其処で潜在的ガチホモであるユダや弟子(ユダはキリストにキスするんだよな)は惹かれたんだろうか。



・・・って台風で日本中が騒いでいるのに俺は何を書いているんだ。

2014年10月11日土曜日

昨日、こんな事を書いた。



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『音楽理論』はピタゴラスが作ったモノだが、彼は星空を見て、そこでインスパイアされた。
ピタゴラスの論理は非常に簡単で

①物体が動けば音がする 

②天体も動いている(毎日、眺める星空が違うから動いていると言う) 

③だから音が発生するはず

④天体の音=宇宙の音

⑤宇宙は完璧なる秩序によって成されている 

⑥天体の音を再現出来れば完璧なる秩序と調和の音がするはず

⑦其れこそが私が求める秩序と調和の世界への一歩だ!



と言うモノ。だからピュタゴラスにとって計算・数式と言うのは音列を探るための道具でしかなかった。



心躍るロマンチックな発想だが、ピュタゴラスの最大の誤算は「宇宙は完璧な秩序で成立っている」と言う部分である。


宇宙は秩序どころか混沌とアナーキーで成立っているのである。

超紐理論だとか、ビックバンだとか、ブラックホールとか「何処が秩序と調和やねん!」と言うか。


しかし、此れが音楽理論のベースであり、そんなもんをベースとしてしまったからこそ未だに音楽理論ってのは駄目なんだと思う。

何しろ未だに『ブルーノート研究』なんぞが行われている塩梅で、下方倍音なんて秩序も糞もない。とあるギタリストはブルース初期の黒人はGuitarで下方倍音を聞き取っていたはずである、と言う事を言う。



大体、A=440Hzって言う事がおかしい。 

演奏中にピアノやオルガン以外でA=440Hzを維持出来る楽器なんて皆無なのである。


トランペットを2人で吹いたら、絶対に数分後にはA=440Hzではなくズレる。ズレるんだから『和音』とり『ユニゾン』ではなくなる。

例えばギターなんかもそうだと思うのだが二人のギタリストが居て、一人がワウペダルを踏むとする。するとピッチは変わる。


だからユニゾンと言うモノはなく音楽は常にポリフォニーであるはず。




其処に完全5度、4度、3度、移調と言う観念は本質的に無理があるはずである。其れが成立するのは先に述べたようにピアノかオルガン、現代であれば純粋サイン波だけ。

ってか純粋なサイン波を作ろうと思ったら今のPCであれば問題ないがデジタル処理してもPCの機能をフル活用せざるを得ないので余り現実的ではない。


要するに音楽理論ってのは楽器を限定する理論となってしまう。


そんなワケで音楽は理論からして何時だって『不条理』で『非合理的』である。


こう言う輩の事を延々と考えては実行するワケで(因みに私のトランペットのピッチはマウスピースの影響が大きいが、大いに狂っている。其れで数年、悩んだが最近は気にしないようにしている。(トランペットと言う楽器は予め狂った楽器である』と思う)

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此処から。


例えば人間の声だが、フーリエ理論で言えばサイン波によって再現可能だ、と言う。
あくまでも『理論』なので、サイン波を何千、何百と重ねれば可能だ、って言うニュアンス。成功した人はいない。

居ない、と言うよりは、ハードウェアが何千、何百と言うサイン波を作れない。


で、『下方倍音』だが之こそが『ブルーノート研究』の決定打!と言われていて多分、日本で最も広めたのは『東京大学のアルバートアイラー』と言う書物だと思う。
それ以前に山下洋輔が『ブルーノート研究』を発表しているが知りきれトンボで終った。だが、この研究の影響は可也、大きい。

そこで。

山下洋輔の『ブルーノート研究』を読んで理解出来ず、困ったので先輩ミュージシャンに呑み屋で尋ねた。

「何故、ジャズやブルースがブルーノートを選択/発見し、其れが調和するのか?って言う・・・。何故なんでしょう?」

すると彼は明瞭に答えてくれた。

「黒人だからだよ!」

其れで何故か腑に落ちた。



そう言えば正倉院に所蔵されている『琵琶』があるんだよな。







明らかに『琵琶』なんだが漸く今年になって

「楽器と判明!」

と言うニュースが流れてきた時は仰け反った。其れまで何だと思っていたんだろうか。


もう一つ。

『ジャワ・ガムラン』。

之はライヒも真っ青のミニマル・ミュージックで2の倍数で音が増えていく。倍数で増えていくので曲はスピードアップする。
曲のスピードが頂点に達すると突然、音が止む。

これを研究家に言わせると「音楽がスピードアップするので、其処に耐え切れずに一旦、休符を入れている」と言う。

しかし、聴いてみて判ったのは其の『休符』が死ぬほど気持良いのである。

もう、魂のカタルシス。

だから理由としては単に「気持良いから」なんだと思うが研究ってのは面倒だ。


例えばSEXが気持ち良いのは「ペニスに刺激が与えられ、其れが大脳に送られて、そこで子孫を残す為の云々」と言うのかもしれないがセックスが気持ち良いのはペニスだけの問題ではなく、寧ろペニス『以外』の部分が大半を占める。

この辺は加藤鷹の方が詳しいと思うのだが(彼は色々な婦人科や脳学者とも対談している)、

「気持ちが良い」

と言うのを理論/言語化するのは無理がある。

多分、ブルーノートも当時・・・と言うかブルース初期の頃って厳密にはブルーノート『だけ』を採用しているワケではないし、『レッド・ベリー』は教会音楽も歌っている。

むしろ『ブルーノート』を厳密に採用したのって、ブルース以降のジャズじゃないだろうか。もっと言えばガーシュウィンかな?と。



黒人が作ったジャズだが、白人ユダヤ人である『ジョージ・ガーシュウィン』の功績がなかったら、ジャズなんてとっくの昔に滅びていたかもしれないんである。


だから、ジャズ=黒人、ではなく予めミクスチャー音楽だった、と言うか。

後に『ミクスチャー系』って言うか、グランジ以降にそう言ったジャンルが出てきたが、実はジャズが最初の『ミクスチャー』だった、と言うか。

ただ、之は思いつきで戦前カントリーもブルースのフレーズやリリックを使っている。実は相互で影響し合っていたらしい。


となると『ブルーノート』と言う音列を研究しようと思ったら蓄音器発明前まで遡るしかないのである。
しかも『黒人音楽以外』まで網羅するしかない。

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話をピュタゴラスに戻してみよう。


上記のようにピュタゴラスは独自の音楽理論により音列を計算し、楽器を作った(チューニングした)。
じゃあ、その楽器はどんな楽器だったか?どんな音がしたのか?となると実は

『ペンタトニック』

なんである。ようするに琉球音階やガムランと同じ音階である。

確かに調和している。だが、ペンタトニックはピュタゴラスが言う天空の調和は再現出来るかもしれないが人間の喜怒哀楽は表現出来ない。

私達は・・・と言うか古来から人間は怒り、悲しみ、愛し、憎み、喜ぶ。

これらの感情をたったの5つの音で再現出来るのか?と。


インディアン・フルートは基本的に5個しか音が出ない。じゃあ、インディアンが其れで満足していたと言うワケではなく、インディアンにとって『楽器』と言うのは其の程度の価値だった、と言う事なんだと思う。

そもそもインディアンにせよ、アボリジニーにせよ『楽器』と言うのは喜怒哀楽を表すモノではなく儀式等で使われる『備品』でしかなったワケだから(当然、其処には何らかのドラックが付属するが)良いのだろう。


例えば新約聖書を読めば判るがキリストは一度も楽器や音楽を用いて説法をした事はない。常に語りである。
奇跡は一発ギャグに近い。


此処で書きながら自分でも思ったのだが、じゃあ何時から人間は音楽と言うモノで喜怒哀楽を表現しようと思ったのか?


古代中国では既に胡弓や琵琶が高度に発達しており、詩吟と共に喜怒哀楽を歌っていたが。

西洋音楽で言えば長調・短調を行き来するのはモーツァルトの『魔笛』が最初とされている。


じゃあ、モーツァルト登場まで違ったのか?となる。バッハはやってないのか?と。

確かにバッハもやっているんだけども、彼の場合は対位法(フーガ)と言うより、もっとノイズやコラージュに近い。
其れを長調なら長調。短調なら短調と言う枠組みに無理矢理(まさに無理矢理)押さえ込んでいる。


ご飯が炊けたので、終了。

Stupid image/下らない画像

There is a folder called "Stupid image" in the folder of my PC. When I surf, a net is the really worthless image which I stored. I do not understand the reason that I stored myself.

私のPCのフォルダに『下らない画像』と言うフォルダがある。ネット・サーフィンをしている時に、保存した本当に下らない画像である。保存した理由が自分でも判らない。

I will post at once on this blog that image today. And I turn off the "stupid image" folder. The purpose is to reduce the capacity of the HDD of the PC.

今日はその画像をこのブログに一気に掲載し、『下らない画像』フォルダを消そうと思う。パソコンのHDDの容量を減らす為である。


Because I think the eyes and rot because it is really stupid image, people who do not want to see Please do throw sea or river, the pond right now and PC, the smartphone.

本当に下らない画像なので目が腐ると思うので、見たくない人はPCや、スマートフォンを今すぐに川や海、池に投げ込んでください。

By the way I am is independent of the women of the nude figure.

因みにヌード姿の女性達と私は無関係である。