2017年11月3日金曜日

永遠の疑問符

人生40年。
近所の公園に植えられている樹木よりは短いが、江戸時代なら既に長老の年齢。
で、未だに理解出来ない事が多々ある。


1:ライブハウスに来る人の既婚率の高さ
既婚でなくとも、同棲中とか多い。寡婦のバンドマンって余り(最近は)見かけなくなった。
思えば私が九州の田舎に居た頃もライブハウスで恋人探し、って人はニホンオオカミくらいの絶滅危惧種だったが。
だが、既婚者って事は何処かで出会っているはずで多分、MIXIとかツイッターではないはずで。
そう言う人は、どうやって『ライブハウスに来ているのに寡婦』を見つけているんだろうか。スカイフィッシュを探すほうが遥かに楽な気がする。


2:アルト・サックス奏者の貧乏臭さ
此れは何度もUPしているのだが何故、アルト・サックスを演奏する人は
『サイズがあってない服』
『貧乏臭い服』
を着用するんだろうか。アルト・サックスを買いに行くと店員から
「その身なりじゃ、ねぇ?」
とか言われるんだろうか。またはアルト・サックスを習いに行くと、最初に服装について講釈を垂れられて、講師と共に『むげん道』『貧乏臭い古着屋』に連れて行かれるんだろうか。
または『Yシャツだと音のヌケが悪い』とか言う問題があるんだろうか。


3:ロックの人の『半裸率』の異常な高さ
何故かロックの人は半裸になりたがる。何故なんだ。全裸では駄目らしいし、女性が半裸ってのも駄目らしい。腹筋を見せたいのだろうか。
だが、ライブハウスであって『ボディビル会場』ではない。
ある程度、ライブを重ねると先輩バンドマンから
「おいおい、お前も集客出来るんだから、そろそろ脱がなきゃ駄目だろ・・・」
と言われるんだろうか。
HAIGANで脱いでみようかな、と思ったりもするのだが脱ぐことで演奏に影響が出るとは思えないので着衣したままである。
それは私が金管楽器奏者だからであって、弦楽器だと脱ぐと
「着衣していると音のヌケが悪い」
とかがあるんだろうか。


4:暗黒舞踏の公園でのカメラマンの多さ
此れは以前、書いたから良いかな。あれほどカメラマンが多い現場って『バードウォッチング』『鉄ヲタ』しかいない。


5:ライブハウスでのアンプが皆、同じ。
大体マーシャル、JCの2択と言う感じがする。ツイン・リバーブを使っている人もいるが、そもそも自宅で練習する時点で巨大なマーシャルを使える人は多分、僻地(限界集落とか)にしかいないし、スタジオで練習と言っても週一のはずで。
個人的にマーシャルとかJCを使うと入力は皆、彼是と考えてエフェクターを買うんだろうけど出力が同じなので似たような音になる。
あれは何故なんだろう。
同調思考なんだろうか。


6:ライブハウスでの『Tシャツ着用率』の高さ
此れも謎なんである。HAIGANで演奏していて一度、知らない人から「普通の格好の人がいる・・・と思ったらHAIGANだったんですね」と言われた。
夏→Tシャツ
冬→トレーナーとかパーカー
である。
私が知らないだけで、実はライブハウス界隈での『グレイトフルデッド信奉者』は凄まじく、皆、「嗚呼、グレイトフルデッドみたいになりたい!」と思いながらも音楽はHCだったり、オルタナだったりしてんだけども心の中では『グレイトフルデッドへの憧れ』が隠せずに
『楽な格好』
へ走るんだろうか。グレイトフルデッドへの羨望がない人はMODS系に行くしか無い、とか。革ジャンって人を私が最後に見たのは高円寺DOMスタジオで、しかもスタジオ予約のために来た人だった。
人づてに聴いた話では、その後、1年もしないうちに大麻で捕まった・・・と言うのが13年前。




色々な謎があるのだが、未だに『アルト・サックス奏者が貧乏臭い格好を好む理由』が分からない。
何故なんだろう

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