今日は何故か『劇団青年劇場』を観に行く。
いわゆる『新劇』である。
http://www.seinengekijo.co.jp/s/sima/sima.html
母が演劇のチケットを持っていて、行けないから行くか?と問われ、思えば新劇ってあまり見てないな、と思い行くことに。
以前、同じように母と『文学座』を観に行った事がある。
何故か客席は高齢者ばかりだった。
まぁ、のちに入団する唐組もオッサン、オバサンの客ばかりだったが。
だが、新劇は常に高齢者らしくマチネがあるのだが、マチネが
『13:30』
と言う強気の時間設定。
・・・って、これって高齢者しか来ません、って言う時間設定じゃないかよ。
夜は18:30からだが、上演時間が
『2時間50分』
なんである。2時間50分だぞ?2時間50分!!!
一幕と二幕の間に休憩時間があるが今時、気合の入ったテント芝居(野戦の月とか)ですら2時間はやらない。
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終戦から6年、瀬戸内海に浮かぶ小さな島――。
20歳で被爆した青年教師・学は、
母のゆう、進駐軍の臨時雇いで働く妹の史とともに暮している。
ある日、東京で働く同級生・清水が訪ねてきたことをきっかけに“島”を出て自立したいと言う思いが強くなってきて――。
朝鮮戦争の特需に支えられている島。
貧しさゆえ進学をあきらめる教え子、許されぬ恋、差別…。
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と言う前書きが既にウンザリ感が凄い。
終戦から6年とか、後期高度高齢者にしか分からない時代だし、だったら
『応仁の乱より6年。瀬戸内海に浮かぶ小さな島。
20歳で落ち武者となった寺子屋教師:権之助は、母のゆう、足利氏の臨時雇で働く妹の史と共に暮らしている。
ある日、京都の漬物屋で働く元戦友:権兵衛が訪ねてきた事をきっかけに、『島』を出て、自立したいと』
でもエエやんけ。
WW2は「ダメ!絶対!」な感じだが、長い歴史で見れば日本の歴史で『他国との戦争』は明治から昭和初期の短期間であり、弥生時代から明治初頭までは常に内乱である。
「同じ人間同士が何で剣や槍を持って殺しあわなきゃならんのか・・・!」
と言う台詞がクライマックスって感じで。
饂飩でも食って行くか・・・
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