2019年9月11日水曜日

田中智子/ソフトさん


大昔だが、『ソフトさん』と言うバンドをやっていた。






当初はティンホイッスルとアパラチアん・ダルシマーのデュオだった。

『インチキ・ケルト音楽』と言う塩梅。

それで知人の誕生日イベントで演奏。

その後、メンバーが増えて4人編成に。
私はトランペットがメインだから弦楽器は下手だし、メンバーは楽器がメインじゃない人も多かったの

で、下手も良い処だった。



頭を抱えたのは田中智子さんが「楽器が全く出来ない」「やろうとも思わない」と言う処で、仕方がないから鈴を持たせて振らせたり、なんちゃってパンクみたいな曲ではシャウトしたり。



ただ、『緩い』と言うのを遥かに超えて『緩い』バンドだったので、無茶苦茶なカバーもやっていた。

①イン・ア・サイレント・ウェイ(マイルス・デイビス)

②さよならニッポン/さよならアメリカ(はっぴいえんど)

③ピンヘッド(ラモーンズ)

④Smoke on the Water(ディープ・パープル)




ただ、集客能力が枯渇と言うか皆無なバンドで、0人が常だったので余りライブには呼ばれなかった。
一回だけ高円寺『円盤』で企画ライブをやったのだが、まぁ集客は自殺モノだった。






どうやら、田中智子が死んでいたらしい。

『死んでいた』と過去形なのは6月に死んでいたから。

今更になって知ったと言うのは、それを告知した人も最近、知ったと言う事だろう。


高円寺のアパートで孤独死だったようでもある。

『持病で死亡』

とあったのだが、双極性障害が持病だった。

レーベルから音源をリリースする為、と言うかレコーディングの為に処方量を減らしたり、ライブの回数を増やしたりしていた。

死因は書かれてないけども、なんとなく憶測出来る感じもする。

何だかなぁ・・・と思う。

何だかなぁ、と言うか実感が沸かない、と言うか。

先月、電話をしたら不通だったのだが、あのときには既に死んでいたって事か。

何だかなぁ・・・。

こう言う事を言葉にする事は難しい。

自分が、どう思えば良いのか分からない。





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