福岡県と言っても広いもんで北九州市と福岡市までは高速道路を使って1時間半かかる。
新幹線だと20分だが、地方都市の悲しさか、終電が早いので車の方が楽だ。もっと言えば車の方がコストパフォーマンスが良い。
車の運転は嫌いだが。
都内に慣れてしまうと
『移動するのに此方が何らかの操作をしなければならない』
と言うのが煩わしい。地下鉄やJR、私鉄だと此方はボンヤリしていれば良いが田舎は違う。
博多区まで行ったのは、私が嘗て所属していた『大耳ネットワーク』と言うグループのセッションに参加するためである。
久し振りの高速道路。
で、サービスエリアで友人が「かるかん(宮崎だか鹿児島の名物)が欲しい」と言うので買った。
29日が賞味期限。
で、車を借りているので母親にお土産。
再度、博多区へ車を飛ばす。
軽自動車なのでナビが付いてない。iponeは本当に役に立たない。あとは土地勘だけだが、博多区に3年住んでいたが、20年も経てば風景は様変わりだ。
思えば20年前。
私は女性経験は1人か2人。
オナニーは毎日。
体重は45kg(現在60kg)。
主な交通手段は自転車。
メイン楽器はシンセサイザーとトランペットとディジリドゥ。
趣味はレコード漁り。
トランペットの演奏は酷いなんてもんじゃなかった、
芝居も下手だった。
で、音楽をやりながらも主催者が『劇団仮面工房』と言う劇団の主催者だったので(当時で既に過去形だが)3人or4人の小規模な公演をやったり(その経験を得て別役実や不条理演劇を学んだ)。
この主催者は私の師匠に当たる人で、この人から学んだ事は国会図書館よりも多い。
あとは唐さんか。
音楽畑にいる分際で師匠が演劇畑ってのが変だが。
だから、顔を見に行くと言うか。そんなニュアンス。
姉がブラジルの『スルド』と言う太鼓(ドラムセットのベースタムに近いが倍音が多い)を実家に放置しているので、其れとトランペット。
最初のセットはipad2とパーカッション。私もスルドを叩いた。慣れない打楽器なので難儀したが。
次のセットではTPを吹こうかと思ったが、やはりスルド。バイオリンが居たこともあるし、他のメンツがプログレ的なアプローチをしていたから。
この『大耳ネットワーク』は福岡市内で殆ど唯一と言っても良いほどの『プログレ系』である。
ブルース~ファンクと言った黒人音楽がメインの西日本では珍しい場所でもある。
だから2set目はプログレ感だった。
最後のセットでTPを吹いた。まぁ、吹いたと言ってもアクセントに近いが。トランペットと言う楽器は事情がない限り、
吹かなければ吹かない程、良い楽器
である。
ちょっと頭がおかしい(精神病院入院歴あり)、テラダと言う若いギタリストが来ていたが、傍目に頭がおかしい。
だが、ギターを持つとこれまた芳醇な音を出す。
なんと言うか惹きつける音を出す。
ニュアンスとしては『チャーリー・クリスチャン』に近い。
アタックや使っているモードはバップ直系。
だが、後で話してみたら「ソフトマシーンみたいなモーダルな音楽をやりたい」と言う。
しかし、ギターはホンっと素晴らしく、此方は完敗ですよ。東京に連れて帰りたいほど。
私はTPを控えめに・・・と思うのだが、此ればかりは当人では分からない。少なくともミスは4回あった。
終わってから皆でガヤガヤと話し、帰宅。
福岡市はやっぱり良いなぁと思う。
だけども再度、住みたい場所じゃないな、って言うか。
で、車で帰る。
福岡市は栄えており、ニュアンスとしては、こんな感じ。
福岡市はやっぱり良いなぁと思う。
だけども再度、住みたい場所じゃないな、って言うか。
で、車で帰る。
福岡市は栄えており、ニュアンスとしては、こんな感じ。
こんなに栄えており、ブスとブサイクしか居ないとは言え栄えている。
で、高速道路を降りて北九州市となると、この有様だ。
もう、葬儀屋と介護施設しかない。全体的に『老いた街』である。
じゃあ、この老いた街をどうにかするか?と言えば、正直、機を逃したと言うか。ヤクザ絡みで商業都市に移行出来なかった為、ヲタの街になった。
①覚醒剤
②アニヲタ
③ヲタ
④殺人
⑤老人
⑥助さんうどん
此れが北九州市と言うものである。
『墓場』の存在意義が未だに理解出来ないのだが、墓場は団地状態で作られている。
葬儀場は連日、フル稼働。
「こりゃ、誰もが出ていくわけだ」
と思う。
自然と言うか昭和的な自然が残っていて美しい街なんだが。
難しいねぇ・・・・
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